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技術書「Pythonユーザのための Jupyter[実践]入門」を読んだ感想

Jupyterを使ってデータ分析をする方法。

タイトル : Pythonユーザのための Jupyter[実践]入門
分類      : 技術書/プログラミングツール/Python
発行      : 2017/9
読み方   : 中盤まで概ね読んだ
難しさ   : ★★☆☆☆☆
※「難しさ」は個人の感想です。

感想

Jupyter Notebookという実行環境つきのエディタのようなツールの解説本、ということになっている。
というのも、ツールの使い方はほんの最初だけで、内容のほとんどがデータ分析系パッケージの使い方が書いてある。
このツールはPython以外の言語にも対応しているが、この本ではPythonに絞って説明している。
JupyterがPythonを使ったデータ分析に向いているので、Jupyterを使う人はデータ分析すると思われているのだろう。(私はそうではないのだけれど……。)
pandas、Matplotlib、Bokehのグラフ描画系オプションが詳しく載っているので、カッコいいグラフを描きたい数学・統計学が好きな人にお勧め。
「描画のオプションをこう変えると、グラフがこのように変わる」という説明にかなりのページを割いている。出力されるグラフイメージが載っているので分かりやすい。

その他

- サンプルのCSVデータの中身はアニメ情報。
- ハガレン人気。
- Pythonユーザ向けなのに、最終章は何故かRubyとRのインストール方法。

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