技術書「SQLアンチパターン」を読んだ感想
DBのよくある(?)失敗と回避策。
タイトル : SQLアンチパターン
分類 : 技術書/設計・プログラミング/RDB
発行 : 2013/1
読み方 : 概ね読んだ
難しさ : ★★★☆☆☆
※「難しさ」は個人の感想です。
感想
DB関連で陥りやすい問題(アンチパターン)を、各章で1エピソード(1つの問題)を取り上げている。
各章の構成は大体こんな感じ。
- タイトル(異能名みたいでカッコいい)
- 偉人の格言(カッコいい)
- ショートストーリー(事件が起きる)
- アンチパターンの説明
- 現場でこんなセリフが出てきたらこの問題が起こる兆候
- アンチパターンを使っても良い場合の条件
- アンチパターンの解決策(回避策)
アンチパターンは「こんな事やらないでしょ」といったものから「ひぇ……関わりたくない」と思うものまで色々。
内容が難しい章もあるけど、ユーモラスな文章が楽しいので定期的に読みたくなる本。
その他
- ショートストーリーの主人公が毎回可哀想。
- コードサンプルは主にPHP
- 最終章は日本語版の書き下ろし(ギャグっ気がない)