技術書「[改訂新版] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則」を読んだ感想
PostgreSQLで本格的なDBサーバ運用向けの幅広い知識が得られる。
タイトル : [改訂新版] 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則
分類 : 技術書/PostgreSQL
発行 : 2018/9
読み方 : 概ね読んだ
難しさ : ★★★★☆☆
※「難しさ」は個人の感想です。
感想
「読んだらDBサーバを作れる!」ではなく「しっかりしたDBサーバを作るために必要なことが分かる!」という本。数千件の趣味DBなら読まなくても大丈夫。(読めば勉強になるけど。)
PostgreSQLの初期設定や負荷を考慮した設計・運用、死活監視、バックアップとリカバリ、パフォーマンスチューニングなど……本格的なDBを作る時に必要なことが書かれている。
読みやすく書かれているけど内容は難しい。サーバ関連とPostgreSQLの基礎が分かっていないとついていけなくなる。(ついていけなかった。)
個人的には実行計画の見方が丁寧に書いてあったので良かった。
比較的新しいPostgreSQL 10に対応しているのも嬉しい。OSS-DB Goldの試験対策に使えそう。
その他
- ヒント句が載ってないけど実装されていないの?と思って調べたら、別途ツールとして実装されていた。
連載はこれで終わり!ありがとうございました。
気が向く事があったら書きます。