
【ヨエンスー通信🇫🇮】12/14 わからないけれどわかった!言語は文脈
今日は久しぶりにアパート⇆スーパー以外のために外を歩きました。本を返しに図書館に行った後に大学でランチをしたのですが、その短い距離でも顔が冷え切って痛かったです。
表紙の写真は、大学の各館にあるコートをかけるハンガーなのですが、ちょうど入れないように紐がかけられてるところでした。コートを掛けて良いのかわからなくて、近くにいたマダムに聞いたら、フィンランド語で返してくれました。
まだまだフィンランド語勉強中なので何ひとつ単語をキャッチできなかったのですが、言っていることはかなりわかったのです!どうやらそのマダムはホールで行われるコンサートの受付係の方で、コンサートのお客さんが大学のコート掛けを使えないように閉鎖しただけなので、学生は普通に使えるとのことでした(ここまで全て予想。)
言葉がわからないのに意味がわかるという経験はヘルシンキでもありました。レストランの注意書きで「Ei 〜」「WC」「Kiitos!」の3単語しかわからなかったのですが「トイレだけの利用はできない」ということではないかと予想したところ、当たっていました!
最近のこれらの経験から、言語は文脈だなと思いました。今回言われたことがわかったのは、日本語(自分の第一言語)でも同じような状況を何度か経験したことがあるから、言語が変わっても文脈を読むことができたのかなと思いました。
コミュニケーションにおける言語以上のものの力を感じた経験でした。