2024年の振り返り:居場所が大きく変わった年
月ごとにざっと振り返る!
1月 従兄弟と5年ぶりに再会。母と尾道へ。
2月 友だち3人で韓国旅行🇰🇷
3月 高校卒業🌸卒業旅行など。
4月 暇を持て余す。人生初バイトをする。
5月 合格通知が来る。虎翼聖地巡礼🐯🪽
6月 暇を持て余す。
7月 知り合いと約13年ぶりに再会。大使館へ。
8月 祖母が遊びに来る💕渡航への不安高まる。
9月 大学が始まる。毎週末小麦粉をこねる。
10月 慣れてくる。電話をしまくる。
11月 初舞台🎺 in 🇫🇮。提出課題&テスト。
12月 暇を持て余す。ヘルシンキ旅行。
目標の達成度チェック
今年の目標は、
① 自己管理ができるようになる
② 自分に素直になる
③ 「良い塩梅」を探る
一言でいえば、「中庸」がテーマでした。
今振り返ってみると、かなり達成できたのではないかと思います。1人暮らしになって嫌でも自己管理をする必要が出てきましたし、自分にも他人にも素直にならないと海外で1人では生きていけないので、半強制的に素直になりました。さらに、生活費を記録して管理するなど、良い塩梅を探るための具体的な行動ができていた気がします。
まだ買い物におけるWantとNeedの線引きが難しく、ケチるほうに流れがちですが、自分の最低限ラインを明確にし、こだわりたいところとそうでないところが見えてきました(パスタは一番安いものは口に合わないので、少し高くても気に入っている方を買う、など些細な事)。
生活態度:フィンランドに来て変わったこと
・メンタルヘルスの重要さに気付いた。
海外で1人暮らしなので、病院にかからずに済むように対策する重要性に気付きました。大学でも常に気を付けるよう言われるので、メンタルの状態を意識するようになりました。
・カード決済を使うようになった。
今までの人生は現金か図書カードしか使ってきませんでした。周りに驚愕されました。「日本がアナログだ」という誤解を与えてしまったかもしれません。
・舌打ち、ため息
私が大学の先生方や先輩方、友だちとして出会ったフィンランドの人々は、何かが思いつかない時に、よく顔をしかめて舌打ち(歯の裏を鳴らす感じ?)や、苦しそうにため息(大きく息を吐く)をつくことがあります。それが移って、言葉が出てこないときに舌打ちをする癖が付きそうになっています。
舌打ちもため息も、他人に対して威圧感を感じさせるものではなく、あくまで自分を整えるためにやっている(ため息は自律神経も整うし)ことがわかるので問題ないと思いますが、日本でやると普通に感じが悪いので気を付けます。
人間関係:留学を通して感じた繋がり
今年は、居場所が変わり、大きく生活が変わったことによって、変化した部分が多かったです。ずっと悩んでいたことが急に解決されたり、ずっと考えていたことがふとどうでも良いものに思えて、気持ちが軽くなったりしました。
また、家族や親せき、地元にいる大好きな人々との物理的距離が離れたことによって、より人との繋がりを大切にしようと思えるようになりました。
特に印象的だったのは、私が渡航したばかりで不安と緊張でいっぱいだった時、先に1人暮らしを始めていた同級生や友だちのお母さん、母の友人たちまで、様々な人が自分の経験を共有し、励ましてくれたことです。自分が弱さを打ち明けたからこそ、周りの人も弱さを見せてくれたのだと思うと、たくさんの人から支えられているなという実感が沸いて勇気づけられました。
普段飄々と(淡々と)していて感情が読めない父の優しさに気付いたり、初めて知る話をしてくれたことでより父への理解が深まったのも嬉しいです。
父は、私がやりたいといったことを否定してきたことがないうえ、アドバイスを求めない限り、勉強や進路について何も言ってきたことがないことから、「子ども(というか他人全般)に興味がない」と家庭内で半分ネタにされていましたが、渡航前に急遽母が同行できるように提案してくれたり、自分自身の話をしてくれたりと父なりに他人の事を考えてくれていることが分かりました。
母には、感謝が尽きません。1人暮らしをしてみて今までの自分の生活態度を反省しました。また、年々増しているアクティブさと、どこにでも顔をだすフットワークの軽さがすごくて、客観視していると面白いです。
あと、我が家で母から「常識」として教え込まれていること(主に家事関係)とされていることが実はそこまで「常識」ではなく、母がきっちりしすぎなのではないかと薄々思っていましたが、やっぱりそうだ!と確信しました。母が指摘するように、私が平均より雑な人であることは認めますが、そのいくらかは世の中でそこまで問題にならない程度であるとここに主張します(自分で言うことではない)。
留学という機会がなかったら生まれなかった交流(国内外、距離問わず)が尊い!と思います。
まとめ
今年の1月にはIBの結果も出ていなかったと思うと、本当に1年あっという間だな…としみじみ思います。その一方で、高校を卒業してからまだ1年も経っていないのか!と驚きです。まだ18歳の同級生もいることを考えると高校生とほとんど変わらないのに、やはり環境の変化が人に与える成長は大きいのだなと思います。
振り返ったことによって2024年の記憶がクリアになりました。2025年はどんな年になるのか楽しみです!