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7,8月に読んだ本&一言感想(雑多に)

おかゆが好きです。1日3食おかゆ状のものを食べていたら、翌日パンを食べた際に顎が痛くて、1個のパンに30分かかってしまい、おかゆのことちょっと嫌いになりました。

7月分の投稿が遅くなってしまいごめんなさい!これからも遅くなったりすっ飛ばしたりするかもしれまれん。記録はダメダメなのに読むのだけは続くんですよね!(今日も舐めるように読書をしました) 余談ですが、ヘッダー画像は道に迷った時にあった竹林です。

新・魔法のコンパス/西野亮廣

お金の流れを独自の見解で学べる教本!全部鵜呑みにせずとも、信用とお金の関係を知っておくとなかなか面白いです。

まんがで読破 菊と刀/ルース・ベネディクト

「罪の文化と恥の文化の違い」なんとな〜く内容を知っている人も多いのではないのでしょうか。文庫もあるのですが、まずは漫画から。
漫画で要約してくれちゃっているので、もう文庫読まなくていっか!という気持ちになってしまいました(わかりやすかったです)。

タバコとわたしたち/大野竜三

主張が強いタイプの新書なので、間に受けすぎると生活に支障をきたすかも………と流し読みしました。
歴史の観点からの話も多く、ところどころワクワクしながら読ませてもらいました。

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体/原田曜平

著者のの原田氏は「マイルドヤンキー」という言葉の生みの親。言葉を聞いただけですんなり納得してしまうような、私はそういった印象があったのですが(皆さんはどうでしょう?)。
群馬のドンキにいるような、金髪でEXILE風の服を着た若者グループ(お子さんを連れていたりもします)、車内でかけているEDMが外に漏れているものの、実害はそんなになく、むしろ礼儀正しかったりする。
そんな彼らに少し詳しくなれる、なかなかに面白い本です。

32歳で初期乳がん 全然受け入れてません/水谷緑

以前読んだコミックエッセイですが、なんか心が荒んでしまい、やることやることいやになってしまって読み返しました。(立場も主張も)強すぎない本が支えてくれることってありますよね。
他人事じゃないなと考える、そのことがいつかの自分を支えてくれると思います。

東大を出たあの子は幸せになったのか 「頭のいい女子」のその後を追った/樋口敦子

卒業後、幸せになった/ならなかった 方々の体験談が載っています。多様な「その後」を拝見できる一冊です。

文・堺雅人/堺雅人

「プロメア」を観て一気に堺雅人熱が上がってしまいました。物腰柔らかな彼の印象そのままに、誰でも読みやすく、時にははっという気づきを得られます。

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ/kemio

劇作家の根本宗子さんがトークイベントでめちゃくちゃオススメしていたため購入。喋り口調で書かれており読書が苦手な人でも読みやすい(チャラいけどね!)。表現ひとつひとつに面白さを感じます。

顔がこの世に向いてない/まの瀬

4コマ(コメディ)作品なのに、顔が醜いパートの感情のリアリティさが半端なく思わず泣いてしまった。作者を抱きしめてあげたい。エーン。二巻も絶対読みます。一話、ここから読めます!→https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156641683392

マジカルグランマ/柚月麻子

物語を久々に読んだので、こんなに読むの下手になってたか(自分)!!と愕然としてしまった……。世間から見た理想の○○像(=マジカル○○)を打ち破るパワフルなおばあさまの姿に元気が出ます。

涙煮込み愛辛さマシマシ/にくまん子

作者の方の本は全部読んでいる(はず)なので、今回も女の子たちの悲喜こもごもを楽しく拝見しました。なかなかに今回は、恋してるなぁ〜〜と俯瞰して読んだ部分が強く、もちろんストーリーはサイコ〜だったものの、どこか別世界のようで……。思えばドロドロの経験したことないものね(いいのか悪いのか)

若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか/香山リカ

エッセイタッチで書かれており、なんだかんだわかる〜〜!と共感しつつ読みました。「女は○○だ」のような押し付け論ではなく、主に自身のゼミ生の話を受けて書かれた本なので荒々しくない。もうこういう本ばっか読んでたいです。

だから日本はズレている/古市憲寿

(いい意味で)感情がこもっていない古市さんの視点で書かれる文が読みやすく、怒濤のように著者の本を漁っています。
『このままでは「2040年の日本」はこうなる』の章で、「平成生まれ初の東京都知事となった朝井リョウ」という予想に思わず吹き出しました。

トラウマのことがわかる本
生きづらさを軽くするためにできること/白川美也子

なんとも言えない正方形サイズ「○○のことがわかる本」シリーズ。短文&絵が多くて読みやすく、ざっくり知るならこの本がわかりやすくてオススメです。

整形前夜/穂村弘

ほむほむ、いい愛称ですよね(!)。ほむほむのエッセイ集はこれで3冊目。他のエッセイよりも、どこか過敏でヒリヒリした内側のほむほむが感じられ、読後にひやりとした涼しさを感じました。

坊主DAYS/杜康潤

お坊さん、大変だなぁ〜〜。別件ですが、先日「千日回峰行」とはなんたるかを教えてもらいまして、もうそれはそれは過酷な修行。邪念を捨てて生きる、そんな生き方をする方々の意思の強さに触れたら、のうのうと生きる自分が恥ずかしくなるかもしれません。

「罪と罰」を読まない/三浦しをん、岸本佐知子、吉田篤弘、吉田浩美

三浦しをんさんのサイン会兼トークショーでお話に挙がった本、文庫が出たということで購入致しました。推理→読んだあとのお喋りがなかなかに面白い!ちなみに、手元にあるのにまだ罪と罰、読めてません。
こんどみんなで「1Q84」を読まない会、しませんか?

読書間奏文/藤崎彩織

SEKAI NO OWARI のピアノSaoriさんの本にまつわるエッセイ集。自身のエッセイに絡めた本の一説を掲載するスタイルで、読んだことのある本はもちろん、読んでない本も興味深くどれも読んでみたくなりました。赤ちゃん、元気に育つといいねぇ。

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