鍋はもう庶民の食べ物じゃない
今日の夕飯はトマト鍋にした。
理由は食べたかったから、というより面倒だったからなのだけど、最近は寒いから鍋で済ませちゃう、が使えなくなっているなと思う。
鍋つゆは1回分にしてはそれなりの値段がする、まあこれは仕方ないこととして。
野菜が高すぎる。キャベツ1玉が気楽に買える値段じゃない。白菜って煮たら縮むのに、こんなに高級品だったっけ?にんじんは先端が切られているのにこの値段?安定しているのはきのこだけだからどんどんキノコの量が増えていく。もちろん美味しいけどそこまでかさましにはできない。これじゃもやししか入れられないよ?
願わくばたくさんもらえてたくさん使える世の中か、食べるものくらいは安く買える世の中。
お鍋を食べて体はポカポカになったけれど、財布の中は寒々しい11月の夜なのでした。