古書に溺れる愉しみ【古書-#1】【下鴨納涼古本まつり2023】
下鴨納涼古本まつりに今年も行ってきた。
永遠に続くかと思われる砂利道の左右にずらりとテントが立ち並び、縁日にでも来たのかと錯覚する。めくるめく古書の世界が視界いっぱいに広がるこの景色は毎年新鮮な感動を与えてくれる。
どうしようもなく本が好きだと思う。読むのが得意だとか苦手だとか、早いとか遅いとかそんなことはどうでもよく、なんなら読んでいるか読んでいないかすらどうでもいい、とまで思う。
本が部屋にあるということや、まだ読んだことのない本たちが本棚にあるということがまだ死ねな