未来に向けて歩みだす★ペットロス卒業できるかな
早いもので
17年間
ずーっと私に寄り添ってくれていた
にゃんこが
虹の橋を渡って行って
二年が過ぎたの
同じころ
周りの人たちも
同じような年齢の
ニャンコやわんこが
虹の橋を渡ってゆき
同じ思いを
互いに抱えながら
過ごしていたのだけれど
私以外の知り合いたちは
すぐに
新たなワンコやニャンコを
迎え入れて
心の瞳を
未来に向けて
一歩
一歩
前に進んでいるの
そんな周りを見習って
私も
ペットショップや
ブリーダーさんの元に
数件
足を運んでみたのだけれど
心惹かれる出会いはなく
少し諦めぎみなの
知り合いたちは
悲しみに包まれている私に
愛している子が
いない悲しさは
ずっと忘れる事はないけど
同じ子を求めても
同じ子と
出会う事はできないよ
悲しみに暮れていても
何も変わらないから
私はすぐに違う子を
迎え入れたけど
その子
それぞれの良さがあって
比べるものではないと
思うの
新たな子がまた
新たな楽しみを
与えてくれるよ
と
アドバイスをしてくれたの
確かにその通りだと
思ったの
それなのに
私はといえば
みんなのように
切り替えが
なかなかできず
今でも時々
ベランダから
きれいな夕日を眺めていると
つい
ふっと
いるはずのない
ニャンコがいた時のように
足元を見て
いないことを実感した途端
涙が溢れたり
・・・
みんな凄いな
ちゃんと未来に向けて
一歩
一歩
前に進んでいて・・・
断捨離をしながらも
未だに
ニャンコが使っていたものを
手放せずにいる
私
いつか私も
みんなのように
新たな喜びを共有できる
ニャンコを迎え入れられる日が
私の人生に
用意されていたらいいな
なんて思いながら
日々過ごしているの
この間
初めて猫の夢を見たの
その夢には虹色に光る
子猫が
私の腕枕で寝ているの
その時の大きな癒しが
目覚めてからも
ふんわりと残っていて
幸せな朝を迎えたの
その夢を見てから
もしかしたら
まだ私の人生に
私の元に
ニャンコとの
ご縁がもたらされるのかなって
少し希望が生まれているの
不思議ですよね
会話を交わし
言葉で互いに理解しあえる
繋がりではないのに
時に
近しい人よりも
愛について
学び
教えられることが多く
大事な存在になっているのだから
・・・
悲しみが多いのは
それだけ
幸せな記憶が
多かったからだと思うの
また
ニャンコのいる暮らしが
出来たらいいな
貴重な時間の中
私の
未熟な表現を
最後まで読んでくださり
本当にありがとう
感謝・感謝