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秘書として学んだ3つのこと 「誰にも話せなかった“この話”ができてよかった」

秘書の仕事内容、イメージできますか?(…突然失礼します)
私、二年前まで秘書って「仕事ができるキレーなお姉さん」というなんとも曖昧な印象しか持っていませんでした(笑)

今日は「秘書×経営者コーチング」について。
秘書も、経営者向けコーチングも、どちらも私のお仕事。振り返ると、それぞれの経験が、相互に良い影響を与え合っていたので言葉にしてみます。

このnoteでは、私が秘書としてどのような学びを得ているのか、そしてコーチ矢野間が普段クライアントにどう関わっているかがわかります。

秘書として経営者の側で日々働いている経験が、経営者の伴走にも役立っています!



「誰にも話せなかった“この話”ができてよかった」

私のクライアントである経営者の方々は、数々の困難を乗り越え目標達成できる方。

経営者の方々がさらに前進していくために大事なことの一つが【 本音や弱音を話せる場所 】

「誰にも話せなかった“この話”ができてよかった」

セッション後にそう話すクライアントの顔は、安堵とやる気に満ちています。



【秘書として学んだ3つのこと】

普段私は、こんまりこと近藤麻理恵さんの秘書として、そして経営者である川原卓巳さんと仕事をしています。

2年間秘書としての活動の中で学んだことが3つあります。

◆1)経営者が本音や悩みを話せる場所は限られている

経営者は、表には見せない悩みを抱えています。

社員やお客様、関連企業の経営者仲間の前で100%の本音を話すわけにもいかない。しかし、自分の本音を隠したまま経営はできない。

だからこそ、本音、弱音をフラットに聞けるのは大きい

例えば、沈黙の時間も一緒に味わうことで、ポロッと本音が話せることもあります。

◆2)経営者はスーパー忙しい

一つひとつにじっくりゆっくり向き合う時間よりも、日々さまざまな仕事の決断を瞬時に行い正解を創っています。

だからこそ、一緒に「理想を考える時間」を持つことや経営者自身と向き合う時間を持つことの貴重さがわかります。

日々業務に向き合い走りきっているからこそ、一歩立ち止まり理想の話をすることで、あらためて原点に立ち戻ることができます。

◆3)経営者が決断しやすいよう情報を整える

実にさまざまな決断が求められる経営者。いかに経営者が走りやすいようにバトンパスをスムーズに行うか。

対話をする中で、頭の中のモヤっとしたことを言葉にして頭の外に出し、整理していくことで、決断に必要な情報が整っていきます。




秘書として仕事をする中で、経営者が何を気にして、何を手放しているのかの知見を得られました。

秘書のお仕事 × 経営者の伴走 = 最大の成長幅

こういった経験のおかげで、経営者向けコーチングでクライアントが本音で話せ前進する時間をクライアントとともに創造できています。

秘書のお仕事 × 経営者の伴走 で成長した分だけ、クライアントに恩送りができています。

秘書としてどのような観点で仕事をしているのか。そして私が普段クライアントにどう関わっているかが少しでも伝わったら嬉しいです。


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