父の「迷言」に笑ってしまった日
こんにちわ、Sallyです。
家を建て替える時、二世帯住宅にしました。介護も見込んでバリアフリーにし、1階と2階で水場もきちんと分け、生活はそれぞれで行えるように、玄関だけ一緒にしました。
あれから数年… 「部屋に大きな違い」が表れて来ました。
● 父の部屋は犬のおかげでスッキリ
父の部屋は元々、東側の2階だったので、東側の1階の部屋にしました。
そんなにこだわりもないし、とりあえず旦那と相談して、小ぶりのクローゼットを2か所、あとは壁紙を1部ちょっとおしゃれにしてみたくらい。
あとは、テレビをつけられるように配線を引きました。
普通の部屋です。荷物も少なかったし、こだわりがあるようならそれをうまく空間で生かしてくれくらいの感じでした。
生活の中でだらしなくおかれたものを、ボケが若干始まった頃に飼い始めた2匹目のワンコのが誤飲し、病院へ。
溺愛している父に私が言い放ったのは一言。
「こんなんじゃ駄目だわ、犬、預けられないから」
それからと言うもの、部屋がやたらと綺麗になりました。
犬への愛って凄いですね…。
● 母の部屋は「棄てられない」モノ(ゴミ)ばかり。
母はもう手遅れで。何を言っても捨てられない。
壊れたモノも捨てられないので、残念な部屋になっています。
犬が開いてる隙間に手を入れて扉を開けて、誤飲。毎回喧嘩しても治らず、もぉ駄目だと思っていたある日…
私はいつものように、母の部屋が空いているからと。
扉をきちんと閉めるように、注意したのです。
私:「お母さん、ちゃんと部屋の扉閉めて!🐕また入るでしょ」
母:「閉めてても開けるもん。」
私:「開けないから!というか、部屋!掃除しなさい!!」
母:「うるさいな、私の部屋なんだからいいじゃない。小姑みたい。」
ぶつぶつ文句を言う母。
そんな時、ふらりとトイレ帰りに立ち寄った父。
父:「お前、いい加減に掃除しろよ💢」
私:「お父さんもそう思うでしょ⁉」
父:「よく考えろ!
お前がベッドで死んでたら、ここから運び出すんだぞ!
担架も入らないじゃないか💢
す~っと担架を運び出せるようにモノを減らすんだよ!
このままだと死体になったお前が落ちても文句言えないぞ!」
…父よ、その基準…
笑ってしまっていいのかわからん。
日々、親との関わり方で悩んでいます。割り切る力になるように。いつか私の経験が誰かの救いになるように、noteに投稿始めました。