見出し画像

Vol.3 企業は「明朗」「愛和」「喜働」で発展する

売上倍増計画をプロデュースするヒット商品サポーター 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。

「明朗」「愛和」「喜働」とは「倫理法人会活動指針」の中に出て来る言葉です。
私は6年前に京都市倫理法人会に入会し幹事を拝命しています。
よく「宗教なの?」とか「怪しい」と誤解される同会ですが、人間として正しくあればいろんなことがうまく行くという原理原則が学べるところであり、個人的には胸を張ってお勧めできる会だったりします。

さて、タイトルの「明朗」「愛和」「喜働」ですが、
「明朗」とは言うまでもなく明るく朗らかであること。
「愛和」は「原因と結果の関係が愛によって和を得た相(すがた)」とありますが、バラバラに離反している物事や状態を統合して融合するのが「愛」で、それによりあらゆるものが本来あるべき在り方にある状態が和(調和)だということです。
難しいですが、周囲の人やものに愛情を持ち、調和することだと理解しています。
そして、最後の「喜働」は喜んで働くこと。
これらを実践することで幸福を得られるというのは真理だと思います。
暗い顔をしていたらネガティブな人しか寄ってきませんが、明るく朗らかな人には同じく明るく朗らかな人が寄ってきます。
愛和は難しいですが、周囲の人に愛情を持って接すれば良好な人間関係が築けますし、機械でも大事にすれば調子よく動いてくれます。
そして、社会人にとって働いている時間が一番長いのですから、その時間が楽しければ人生幸せですよね。
そして、企業において働く人全員が喜働を実現するためには、経営者がその環境を整えることが何より大事だと思います。
だから、倫理法人会は経営者を対象としてるんだと納得するわけです。
私自身、まだまだ倫理の学びは浅いですが、それでも自分が仕事をして行く上での支柱の一要素となっています。

世の中が誇りと愛情を持って丹精込めて作られた商品・サービスで溢れ、それが買い叩かれることなく適正価格で取引される状況というのが理想です。
自らが作るものやその場に愛情を持ち、明るく朗らかに喜んで働かなければ丹精込めたモノづくりはできません。
そして、そうして生み出したものならば、自らがその良さをアピールしたくなるはず。
そうした環境を整えて行くことが自分に課せられた使命なのだとモーニングセミナー帰りにふと思った次第です。

今日のモーニングセミナーのお話は明日以降に書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?