Vol.133 名古屋市長選の勝因は減税政策
自信を持って自慢できる会社創りを支援、ヒット商品サポーター、愛社精神育成コンサルタント 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。
11月24日に行われた名古屋市長選挙、河村たかし前市長から後継指名を受けた広沢一郎氏が当選しました。
勝因はずばり市民税の減税。
河村前市長の減税政策により、名古屋市は経済の状況が良かったとのことで、それが評価された形です。
しかも、自民、立民、公明、国民の推薦を受け「負けるはずがない」と言っていた大塚耕平氏とは13万票以上、投票率にして17ポイント以上の差が付いた圧勝でした。
大塚陣営は「SNS上でデマを広げられたので負けた」と言っているらしいです。
しかし、市民税減税しに対して「効果を検証し判断」などと財務省を含めた全方位に良い顔をしようとしたのが敗因であることは明確でしょう。
先日の兵庫県知事選挙もそうですが、SNSだけで勝てるほど選挙は簡単じゃないでしょう。
まだまだSNSを見ていない人の方が多いのですから。
大体、自民、立民、公明、国民の推薦って、自ら「ポリシーがない」と自己紹介しているようなものですよね。
いろんなことが変化してきていると改めて感じます。