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売上倍増計画をプロデュースするヒット商品サポーター 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。

去る7月26日の京都市倫理法人会は京都市会議員の大津裕太さんによるご講話でした。
議員さんという職業柄かお話が上手で、苦労話も軽快な語り口でユーモアたっぷりに話してくださいました。

その中で特に感銘を受けたのは、「論破しても何も実現したわけではなかった」という言葉でした。
どういうことかと言うと、人数の少ない地域政党の若手議員ということで、当選当初は市役所職員などから舐めた態度を取られたそうです。それに対して、委員会の答弁などで徹底的に論破したのだそうです。
しかし、論破したところで、それが成果につながらなかったというのです。
だから、2期目以降は調整役に徹して、自分の意見を主張するよりも成果を上げることに注力されているとのことです。
自分の意見を引っ込めたらうまく行くことが多いとおっしゃっていた大津議員。
私も主張強めで、舐めた態度を取られると徹底的にやり込めてしまいます。
でも、それで溜飲は下がりますが、解決につながるわけではない。
そこを自戒せねばと思ったご講話でした。

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