成長なんてしなくていい 〜ノクチルイベコミュ感想〜
はじめに
やっと引けたァァァ!!!
ひと安心したので、ノクチルのイベントコミュ「さざなみはいつも凡庸な音がする」の感想をまとめていきます。
簡潔に今回の感想を一言で表すと
アイドルに何を求めているか
私はシャニマスのアイドルに対して何を求めているのだろうか。
このコミュを通して、改めて考えさせられました。
パフォーマンスする姿?
活躍の裏側にある苦悩や葛藤、その解決の為の努力する姿?
自分がぱっと思いついた項目は、今回のコミュのテーマに繋がります。
それは「成長」です。
私はシャニPを通して彼女達のパフォーマンスや成長する姿を見ることに、面白さを見出していることに気づきました。
成長とは
小糸が「ファンが期待するアイドル像」に関して悩み、成長「しなきゃ」と思っている描写がありました。
過去のコミュからも予測するに、小糸は「周りの期待に応えること」が成長と捉えてる節がありそうです。
それに対して
「自分がこうなりたいという姿を目指すこと」が成長ではないかという雛菜。
さらに「小糸ちゃんがそうしたいなら、そうすればいいと思う」と発言。
周りの期待に応えることより、自分がどうありたいかを実現していく方が「しあわせ〜」になる事を理解している雛菜はやはり強い。
最後に小糸が成長「しなきゃ」ではなく、次も番組が欲しい、と成長「したい」になったことが大きな成長だと思います。
少し脱線しますが、今回のコミュの5話で「雛菜の好きな人が楽しくて幸せの方が幸せ」と雛菜の幸せの定義が垣間見れたのは大きな発見でした。
かなり個人主義に見えますが、他者の幸せを自分の幸せと感じられる雛菜はやはり強い(2回目)
私がアイドルに本当に求めていたことは
アイドルの成長する姿を見ることこそが楽しい。と考えていましたが、少し違いました。
本当にアイドル求めていたのは
「何してたって、ただ立って笑ってるだけでいい」
これに尽きるということが分かりました。
実際、5話のゴミ掃除のやりとりに関してはほぼ内容がないような印象を受けましたが、幼なじみ同士のやりとりや、こういう些細な言葉、感情の機微の表現が上手いのでどのシーンも楽しめる事が大きな要因ですね。
ノクチルは他のアイドルとは相対して、大きな成長や挑戦ではなく、少しずつ変わっていく様を、楽しめる面白いユニットだと再確認しました。
最後に
誰かに、このTシャツ作って欲しい
それでは