世界遺産検定、準1級を受けることに決めた
中学校で国語を教えております、といです。
いろんなことに興味がありまして、今回はその中の「世界遺産」の話。
私、世界遺産検定準1級を受けることに決めました。
決断までの紆余曲折にお付き合いください。
1.これまでの戦績
2022年の12月に3級、
2024年の3月に2級に合格しました。
そもそも世界遺産検定の試験範囲は、全遺産1223件(2024年8月現在)のうち、
3級は100件、2級は300件です。
だから、3級は比較的簡単に、2級は多少の悔恨を残しながらも何とか合格することができました。
(2級受験時の悔恨についてはこちら)
とはいえ、3級は100点満点中89点、2級は76点と、合格ラインは超えているものの、
「もうちょっと高得点で合格したかったな」という思いがありました。
だから、次に受験するときは、(合格は当然として)もっとちゃんと勉強しよう!と心に決めたのでした。
2.次、何級を受けよう?
世界遺産検定は、4〜1級の上にマイスターという段階がありますが、それは私にはまだまだ先の話。
1級に合格していないと受験できないからです。
2級に合格すれば1級の受験資格が得られますが、1級の試験範囲は全遺産。
2級は300件なので、一気に4倍になってしまいます。
そこで生まれた(と、思われる)のが、準1級。
他の級とはカテゴリーの分け方が少し違うのですが、試験範囲は700件と、少しハードルが下がります。
が、新設されたばかりで、頼みの綱の過去問がなく、そういう意味では試験勉強は大変そうです。
次受けるのは、やっぱり準1級かな、いやいや1級か?
でも今年は去年より仕事が忙しくなりそうだし、そんなにたくさん勉強できるかな…。
勉強が終わるころには、最初にやったこと絶対忘れてるよね…(2級受験時に経験済み)。
そんな風に考え、「よっし、じゃあ次は1級だ⭐️」とは思えなかった私なのですが、
実は、受験級を決定する前に、受けるかどうか分からない1級のテキストを入手するという行動に出ています。
なぜかというと。
3.世界遺産大辞典
今年、世界遺産アカデミーから、「世界遺産大辞典」という書籍が発売されました。
どんな本かというと、こんな本です。
つまり、内容的には世界遺産検定1級のテキスト3冊が化粧箱に入っていて、
いくつかの遺産の美しいグラビアが付いているというものなのですが、
早期予約特典として2024年3月時点での全遺産が載っている世界地図がもらえるというキャンペーンをやっていました。
もともと、検定とは関係なく、辞典として世界遺産を調べられるようにリビングに置く本が欲しいと思っていたのと、
全遺産の位置が載っている地図を家の中に貼っておきたいなと思っていたので、
これは買いだ!
なかなかなお値段だったので躊躇しましたが、
欲しいと思っていたものが二つセットで売りに出されているなら、これは買うべきじゃないですか!
ということで、買いました。
…つまり、1級のテキストが手元に来ちゃった…。
ということは、次は1級受けるんですか、私?
4.決め手となった新情報!
どちらの試験を受けるか決めるために、情報を整理してみました。
①1級のテキストは入手済み
②1級の試験範囲は全遺産1223件、準1級は700件
③準1級は試験の歴史が浅く、過去問が販売されていない
④去年より仕事が忙しい
うーん、決められない!
①③から1級が有利か?
しかし②④からは準1級が有利なような…!
そんな私に、こんなニュースが飛び込んできました。
な、なんと!
⑤10月23日までに申し込めば、準1級の模擬試験問題をプレゼントしてくれるというではないですか!
かくして、②④⑤の理由により、私は第58回世界遺産検定の準1級を受験することに決めたのでした。
5.頑張ります。
テキストも購入して、準備は万端です!
(まだ勉強始めてないけど)
申し込みは、万が一のことを考えて、もう少しギリまで待ちます。
(外せない用事が入ってしまった、困るので)
とにかく心は決めたので、少しずつ頑張ります!
…というだけの話でした。
長々とお付き合いいただきすみませんw
世界遺産関係のお話はこちらにまとめてあります。
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