世界遺産好きの中学校国語科教員、といです。
先日、世界遺産アカデミー主催のイベントに参加する形で、日本最大のモスク「東京ジャーミイ」に行ってきました。
地方在住の私。
せっかく東京に行くので、もう一遊びしてから帰ろうと思い、上野まで足を伸ばしました。
上野のどこに行ったかというと、
国立西洋美術館。
そう!世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」に含まれる、あの国立西洋美術館です!
要約すると、「ル・コルビュジエさんが設計した建物が世界のあちこちにあって、世界遺産になってます。そのうちの一つが、この東京の国立西洋美術館だよ!」ってことです。
あ、よく見たら、トルコのイスタンブールで開催された世界遺産委員会で認定されたんですね。
東京ジャーミイでトルコを満喫してきたこの日にここを訪れるなんて、何という偶然、いや運命でしょう。
上野駅で電車を降りて、徒歩2分くらいで到着です。
「ピロティ」とは。
世界遺産検定のテキストにはどの級であっても「ピロティ」が赤字になっていて、超重要語句として扱われています。
が!私、通っていた小学校にピロティがあったので、語句を覚えるというよりは「あー!懐かしい!」と幼馴染に再開したような気分でした。
雨の日の体育、走り高跳びのマットの保管場所、光化学スモッグ注意報が出る中での鬼ごっこ。
懐かしい、ピロティ!
さて、そんな感傷に浸りながら、館内に入ります。
モデュロールとは。
引用ばかりで申し訳ないですが、自分で語る力量がないもので。えへへ。
美術館訪問ではありましたが、作品よりも建物をしげしげ見てしまいました。
でも、順路の最後にル・コルビュジエの絵が飾られていたのは、なかなか胸熱でした。
なんか、ありがとね!グッジョブ!
なんて、素敵な建物を残してくれたコルビュジエに最後にお礼をしてきました。
世界遺産、満喫しました。
東京ジャーミイと合わせて、最高の一日でしたー!
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