給付金バブルは「理不尽」、でも戦い方はある。
コロナ全盛期。自粛期間よりも深刻な状況で「自粛第二波」が近そうですよね。100年前のスペイン風邪では収束までに約3年かかり、その間3度の経済活動自粛があったそうな。いつまで続くかわからないですが「歴史に倣え」ですから、3年は覚悟したほうがいいかもしれないですね。
さて、コロナの影響を受けて、得した人と損をした人がいます。損をした人は大規模事業者、それとサラリーマン、オフラインを前提とした飲食店経営者など。一方で得した人は小規模事業者。
大企業はリストラや業務停止による業績不振に陥っています。補助金や給付金で補填できるのはほんのわずか。サラリーマンの皆さんは失業や給料の減額、給付金についても一律給付の10万円のみ。
そんな大損キャンペーンの中で得したのは小規模事業者。小規模事業者とは、僕のように小さい会社を持っている人、あるいは個人事業主。会社を持っているだけ、あるいは事業届を出しているだけで持続化給付金として100万円~200万円(僕は前年度比で売上上がっていたのでもらえず…泣)。さらには7月に入ってもどんどん給付金情報が舞い込んできて、コロナ立て直し給付金ということで地方自治体が20万円の給付金を新たに導入、僕はそれで13インチの最新のMacbook Proを購入します。Core i7です。ありがとう。
これを聞いて「羨ましい、妬ましい、不公平」そういう感情が芽生えることも無理はないです。ただ、その感情が沸き上がってしまう立場に身を置いてしまっているのも、残念ながら自分の選択であり、過去の決断の結果です。仮に僕が、人として程度の低い人間だったとしたら、ここで自慢して終わりでしょう。でも僕がNoteを通じてお伝えしたいことはそんなことじゃない。
「全力でサポートするから、こっち側に来い!」です。
僕という人間に関わってくれて、少なからず僕に価値を見出してくれている皆さんは既に僕のテリトリーの一部であり、ともに生き抜いていく仲間であってほしいと思っています。
少し話を戻して、現時点でこれだけの給付金バブルの差別化が起こってます。サラリーマンの方でも、家賃補助金の申請もできますから、できることはまだまだあるんですけどね。ただ、給付金の情報は政府はメディアを通じて丁寧に発表したりしません。情報は自分で取りに行くか、情報が流れてくる環境に身を置くしかありません。情報を取れる努力をしている人、あるいは情報を受信する心のアンテナが立っている人、そして手間を惜しまない人にとっては、ピンチはチャンス。めっちゃ好都合なんですね。
だから僕からまず皆さんにアドバイスしたいのが「有事に備えて肩書はたくさん持っとけ」です。今からでも全然遅くない。あと2年半続くかもしれないコロナ禍で有利なポジショニングができるように、会社を一つ設立しておくか、個人事業主として開業届を今すぐ出してください。
あなたは少なくとも今、僕という情報を取りに来た。この時点で他の人よりはアドバンテージがあります。
と、ここまで世の中の理不尽を目の前に突き付けられて、それでも現状維持に留まり、泣き寝入りを選択する人がたくさんいるんですね。人生好きなように生きればいいと思うんですが、僕は自分で自分の価値を下げるような悲しい選択をしないでほしいなと思います。
おそらくですが、自分が取得した情報を実行に移せるほど信じ切れてないか、見えないリスクを過剰に恐れているか、めんどくさいか、公的自己犠牲や損をすることに美学のようなものを感じているか、そもそも現状で満足しているか。このどれかではないでしょうか。
偉そうにするつもりはありません。でも、世の中残念ながら(97%の人間が属する損エリア)と(3%の人間が属する得エリア)の二種類しかありません。共産党が選挙で当選したらもしかしたらこのエリアが一つになるかもしれませんが、その時期を待ちますか?コロナ事態下において身を切る姿勢を見せない共産党議員がちゃんと共産を実現できますかね?他責ではもう限界があるでしょう。
だから自分で、自己防衛に向けて歩み進めるしかないんです。得エリアに寄生する決断が必要なんです。
僕だって世界の平和と平等を心から願ってます。資本主義なんて崩壊すればいいとさえ思っています。人生のバイブル映画は『美しき緑の星 La Belle Verte』です。興味があったら視聴してみてください。人間の本当の機能や尊厳を取り戻し、平等な世界を目指すために将来必ず選挙で立候補するし、政界デビューもします。まずは市長を目指します。
だけど、今は残念ながら資本主義。金があるからエリアが出来上がる。じゃあ今考えるべきは、今の土俵でどう自分が戦うかでしょうよ。仕方ないです。野球部でサッカーやらせろとは言えないです。バレー部なのにバスケやりたいとは言えないわけです。じゃあスタメンを勝ち取るしかない。幸い(3%の得エリア)には人数制限がありません。ほんの少し意識を変えて、ほんの少しだけ勇気を持つだけ。
僕はそのお手伝い。共感していただけたなら、今後ともよろしくお願いします。あ、でもゆくゆくは世界の平等とか人間本来の豊かさとか美しさのために、一緒に動いていきましょうね(笑)。そのためにはまず、自分が豊かでないとね。