社員インタビュー:【SDR→広報】へのSales Lab初のキャリアチェンジ
こんにちは。Sales Lab人事広報グループです。
今回は社員インタビュー第13弾、Sales LabでSDR(※1)から人事広報グループへ異動された伊奈さんに話を伺いました。
Sales Labでも初めての部門異動ということもあり、社員の皆さんも気になる内容なのではないかと思います。
■お話を伺った人:伊奈さん。
大学卒業後、新卒で製菓の製造・販売会社に入社し、
販売員として店舗で活躍。
その後、2018年7月に株式会社Sales Lab
(当時のネクスウェイ インサイドセールス支援事業部)に入社。
SDRとして複数案件を担当し、2020年7月に分社化したタイミングからSDRと人事広報Gの兼務を開始。
現在は、SDRを卒業し、人事広報Gの業務に奮闘中!
(※1)SDR:Sales Development Representativeの略。
インサイドセールスにおいて中核を担う『訪問しない営業』のこと。
メールやコールといったインサイドセールス(以下、IS)の実行がメイン。
■取材、執筆:S
販売員からSDRに転身したきっかけ
ー新卒の業種と全く異なる営業の世界へ足を踏み入れたきっかけとは?
新卒で入社した会社では販売員を1年間やり、その後Sales Lab(当時のネクスウェイ インサイドセールス支援事業部)に入社しました。
前職では目標値が店舗単位だったのですが、働く中で「もっと自分で工夫して数字を取りたい」、「個人で責任感を持って頑張りたい」という思いが生まれ、営業職にチャレンジしたいと転職を考えるようになりました。
ーチャレンジしてみたかったSDR。実際に働いてみてどうでしたか?
2018年7月に入社してからはSDRとして5案件を担当しました。
現在のSales LabはtoBの会社をターゲットにしていますが、1番最初に担当した案件では個人事業主に向けたインサイドセールス活動でした。
ダイレクトに社長の方に繋がるので、初めてのSDRとしての業務で役職の高い方とやり取りするのはとても緊張して中々うまく話せなかったり、お忙しい方も多く…そういったところで難しさを感じる案件でしたが、とても成長できる環境でした。
入社して3か月間、1件もアポが取れなかったので日々プレッシャーを感じたり、チーム達成の目標を自分が足を引っ張ってしまっている…と、とても焦っていましたね。
さらには後輩の方が先にアポを取ったりして。(笑)
そんな中、メンバーがとても親身になって手法を教えてくれました。
それでもなかなか自分のやり方が見つけられなかったのを覚えています。
ーそんな状況をどのように乗り切ったのですか?
営業未経験だった為、まずは先輩やメンバーの真似をしようと、時間を作ってコール録音をひたすら聞いたりしていました。
お客様に言われて切り返しに困ったフレーズを洗い出して、先輩やメンバーはどのように切り返しているのかを聞いてみたり、
アポが取れたコールは、アポに繋がるなにかしらの「きっかけ」があったので、そのワードや言い回しを見つけ出したりして、スプレッドシートにひたすら書き出していました。
それをひたすら繰り返し真似して、お客様の反応が良かったフレーズを自分の中にインプットしてまた次の架電で試して…と本当に泥臭いことを地道にやり続けていました。
代表の小椋からも「めっちゃ体育会系やな」と言われていましたが、その努力の甲斐もあってなんとか打破できた気がします。
その後担当した案件の中では、コロナ禍前だったこともあり、案件立ち上げのタイミングで一時的にお客様先に常駐して勤務をしたこともありました。
toB向けの営業活動が初めてだったので、フィールド営業の方やマーケティング部署等、インサイドセールスが関わる部門の方の役割や、会社の構造理解に苦戦した時期もありました。
SDRを経て、ブランディングをしたいという思い
ーそうだったのですね!
SDRとして活動する中で、ブランディングに興味をもったタイミングっていつ頃だったのでしょうか?
とにかく毎日が刺激的すぎるので、いつからだったのか明確なタイミングは忘れてしまったのですが、気づいたらブランディングのお仕事をやりたい気持ちが自分の中にありました。
それからは社内での面談の際に「ブランディング関係の仕事に興味がある」「いずれはメインの仕事にしたい」と伝えていました。
その後2020年に分社化する際に、新しい会社になるのでブランディングをする必要があったため手を挙げて、そのタイミングから兼務を始めました。
Sales Labとして分社化してからまだ3年目なので、やはりまだまだ会社の認知度は低いと思っています。
自分自身が実際にSDRをしている中で、メンバーがどれだけ真摯にクライアントの営業課題に向き合い、頑張っているか、かつクライアントのどのような点に貢献し、ご評価をいただいているのかが世の中に知られていないのはもったいない!と考えていました。
会社のこと、SDRやCSR(※2)の頑張っている姿を世の中に広めたい、もっと知ってほしいという思いがありましたね。
(※2)CSR:Customer Service Representativeの略。
現場でインサイドセールスの活動をしながら、SDRの管理育成、クライアントとのやりとりを行う。
兼務から広報・ブランディング専任へ
ーブランディング業務を兼務したことが、今後のキャリアを考えるきっかけになったのですね!
そうですね、約4年程SDRをやってきて、今後のキャリアを考えた時にSDRだけを極めるというよりかは、キャリアを縦ではなく横に広げるのもいいんじゃないかなと考えるようになりました。
SDRは業務上、毎日関わる人が限られてくるので、もっといろんな人と仕事がしたいと思うようにもなりました。
もちろん、毎日同じ人と関わることで深く関係性を構築するという楽しさもありますけどね!
今後も兼務でやっていくこともできたので、引き続き、兼務をしていくことを考えた時期もあったのですが、
ブランディングに取り組む時間が思うように取れなかったことや、会社として社外へのブランディングを強化するタイミングだったこともあり、本格的に人事広報として携わることになりました。
当初、SDRを兼務しながらブランディング業務ができていたのはメンバーのサポートがあったからです。
現在の役割
ー人事広報Gでの業務を教えてください!
メインは業務は人事広報Gでの広報・ブランディングです。
その中でも力を入れているのは社外の方に向けて「Sales Labはこういう会社」という発信をすることです。
主に、noteやFacebook等のSNSの運用や、事例・プレスリリースの作成です。
広報未経験なので、メディアとの接点や他社広報の方とのつながりや関係性作りも日々奮闘中です。
また日々noteやプレスリリースのネタ探しや、世の中で今、関心を持たれている情報は何なのか市場調査もしています。
代表の小椋の考えていることを世の中はもちろん、社員にも落とし込めるように積極的に会話する機会も作っています。
私は人前で話したり、大勢の前で発表をしたりすることが苦手なのですが、自分で広報をやりたいと手を上げたからには、苦手なことにも積極的に取り組むようにしています。
11月には一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会が主催する公開シンポジウムにも登壇し、自社のブランド構築事例をプレゼンしたり、
採用関連の業務やマーケティング業務等、様々な分野にもトライをしています。
SDRを経験したからこそ、伝えられるSales Lab
現在、広報をやっていて思うこととしては、SDRを4年程やってきて
全く異なる職種になりましたが、今までの経験を活かしたSDR視点での記事がかけたり、現場感を反映させてSales Labの良さを発信できるなと思っています。
▼SDR時代にご支援したクライアントを取材させていただき、事例を公開しました!
SDR視点も含めて書いた事例後記を公開しているので、是非ご覧ください!
ー最後に一言どうぞ!
Sales Labは、今後のキャリアや自分のやりたいこと等、相談がしやすい環境があります。
社内の状況やタイミングももちろんありますが、会社をより良くするためにトライしてみたいことを応援してくれる風土があります。
Sales Labにご興味をお持ちくださっている方、入社をご検討いただいている方、すでに一緒に働いているメンバーの皆さん、ぜひ一緒にいろんなことに挑戦していきましょう!
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