【入社1か月】社員インタビュー:広告代理店の営業経験者がインサイドセールスのベンチャー企業を選んだ訳
皆様こんにちは。
Sales Lab広報ブランディンググループです。
本日は、社員インタビューをお送りします!
今回は、2020年12月にSales Labに入社されたばかりのOさんにお話しを伺いました。
新卒で求人広告の代理店に入社し、営業職として6年半勤務。
確実にキャリアアップを歩まれているように見えた道から、異業界・ベンチャー企業に転職を決められた理由や、入社からの1か月を振り返って、Sales Labの実際の研修体制などお話いただきます。
お話を伺った人:
●Oさん。
新卒で求人広告の代理店に入社。
新規営業、リーダー、マネージャー職の経験を経て、
2020年12月、Sales Labのインサイドセールス支援事業部へ転職。
漫才と映画が好きで、最近のマイブームは
休みの日にお酒を片手にAmazonPrimeやYoutubeを見ることだそうです。
新卒から6年半。新しい業界へのチャレンジへ
ーOさんは在籍の社員の中で、一番最近入社されましたよね。
入社日はいつでしたか?
2020年の12月1日に入社しました。
ーちょうど入社して1か月ぐらい 経ちましたね。
前職など、これまでのご経歴を教えてください。
(※取材時2021年1月中旬)
前職は6年半ぐらい求人広告の代理店で働いていました。
法人向けに求人広告を提案する営業職で、最初の2年は新規のお客様獲得をメインに、
3年目からはリーダー、5年目からはマネージャーを 務めていました。
ーいろいろとご経験されて、マネジメント職にキャリアアップされてきたのですね。
そもそも、なぜ人材広告業界を選ばれていたのでしょうか?
大学時代経営学部でマーケティングを専攻していたんです。
マーケティングを広く学ぶ中で、消費者行動や「人の心理をどう動かして、どう意思決定させるのか」といった部分が面白いなと思っていたことがきっかけで、広告業界を志望しました。
また、経営学も勉強したので、経営者や人事に対して提案ができる求人広告を選びました。
ー6年半という長い間、広告業界に従事されていた中で、
大変だったことや身についたスキルなど、振り返ってみていかがでしたか?
そうですね・・・
「答えがない」のが非常に難しいと思ったところです。
広告って、文章とデザインなので、見る人の主観によって、どういう印象を持たれるかって違ってくるんです。自分の主観とは違う反応が、クライアントから返ってきたりして。
自分の考えや提案を、どう裏付け・どう相手に伝えるか、みたいなところはすごく難しいなと感じたところでもあり、自分自身が磨き込んだ部分でもあるかなと思ってます。
ーなるほど。
今回このタイミングで、転職を考えたきっかけは何かあったのでしょうか?
6年半もの間、同じ業界にいたので、業界を変えて新たな環境にチャレンジしてみたいという気持ちがありました。
その中でもビジネスとして伸びているところ、新しさがあるところに行きたいと思い、
ITサービスを提供されている企業様を中心に、転職活動をしていました。
インサイドセールスは、前職で似たようなポジションに携わっていた経験があって、概念としては知っていましたが、限定して活動をしていたわけではないです。
実力主義で上を目指せる環境。入社後に覆ったベンチャー企業としてのイメージ
ーそうだったんですね。
Sales Labに入社をされた決め手はどういうところだったのでしょうか?
一番の決め手は、インサイドセールスに特化して、IT系のサービスに携われる会社であるところ。最終的には、「若い方中心に活躍されていて、年功序列など全く関係なく、実力主義で上を目指せる風土がある」と思ったので、志望度が上がり、入社する意向となりました。
ーOさんから見て、Sales Labにはどんなメンバーが多いですか?
自分から発信をしたり、前のめりな方が多いのかなって感じています。今、社内のスキルアップ研修に参加しているのですが、任意参加にも関わらず定員オーバーになってました!
ーベンチャー企業に転職することに対して、不安はなかったのでしょうか?
正直ありましたね。
仕事量が多いんじゃないか、無茶振りされるんじゃない・・・とか。
実際に入社してみると、心配していた仕事面は研修がしっかりと組まれており、チームのSDRの先輩に指導して頂きながら、立ち上がる事ができました。
営業経験者だったので、入社3日目からはお客様先に実際に架電開始しましたが、その後も随時・週1回で研修を受けつつ、自分の力量にあわせて、段階を踏みながら仕事を任されるので、着実に成長できていると感じます。リモートワーク下でも、チャットツールを活用してリアルタイムでやり取りができ、必要に応じてWeb会議もしているので、あまり不便さは感じていないです。
会社の運用面に関しても、親会社であるネクスウェイの勤怠管理に沿った運用がされていたり、コンプライアンス研修があったりと、意外とベンチャーでもしっかりとしたルールが決められ、堅実な運用をしているなという印象を受け、いい意味で驚きました。
ーそうだったんですね。
私も入社前、ベンチャー企業に対して同じようなイメージを持っていましたが、 仕組み化がしっかりされていて、上司に相談事があっても言いやすい雰囲気なので、想像していた不安は無くなりましたね。
正解は一つじゃない。
環境の変化で手に入れた、前提に縛られない考え方
ー現在はどのようなご業務をされているんですか?
現在、人材派遣サービスを提供されているお客様をご担当させていただいているチームに所属しています。
1日のスケジュールとしては、まず朝と昼にチームミーティングでを開催・活動の認識合わせをします。その後は各ミッションに応じて、架電業務を行います。
ーなるほど。
気になった点があるのですが、Oさんは前職で営業経験が既にある上でのスタートですよね。もし全くの未経験の方で同じ状況だった場合でも、問題なく業務に取り組めそうでしょうか?
率直に申し上げますと、私が所属しているチームは立ち上がったばかりのプロジェクトでしたので、未経験の方ですと、もしかしたら大変だったんじゃないかなと思います。
プロジェクトでは架電する時の会話内容や、架電するセグメントが日々変化する状態でしたので、未経験の方にとって、そのような環境下でPDCAを回す面での難しさがあったのではと考えます。
ただ、業務内容やわからないことについては、チームの方々がすごく丁寧に教えてくださいますし、システムが整っているので、やり方さえ覚えてしまえばスムーズに走り出すことができる環境だなとは思います。
ー入社1か月前と比較して、ご自身の中で何か変化はありましたか?
「変化」に 慣れましたね。
一つのやり方が必ずしも正解ではなく、今ある前提が覆ることってあるんだなって思うようになりました。ちょっとしたことじゃ驚かないというか、比較的冷静でいられるようになったのかなと思います。
そう感じるようになったのは、今のプロジェクトの影響です。
先程、「プロジェクトでは架電する時の会話内容や、架電するセグメントが日々変化する 」とお話ししましが、もう少し詳しくお話させていただくとプロジェクトの中に幾つかミッションがあり、優先順位が、状況に応じて変わるイメージです。
例えば、1週目はパスアップを狙うためにこのお客様に架電しよう。行った結果、期待していた成果が得られなかったら、2週目はそもそもニーズ発掘をしっかり行おう。それでもうまくいかなかったら、別のリストに架電しよう。といった形で仮説検証を繰り返し行っているんです。
あとは、同じ人材業界の中でも商材が違うと売り方が違うなっていう学びがありました。営業として、自分の中で大事にしたい部分と、執着しちゃいけない部分があるんだっていう気づきが得られ、営業に対して理解が深まったという感じています。
ー変化を受け入れるって、最初はなかなか受け入れづらい部分もあるかと思うのですが、ご自身で工夫されたことは何かありましたか?
「1つのやり方がずっと正解であり続けるわけでない」という想定を頭に入れておくこと。
実際の取り組みでは、「なぜその物事が変わったのか」を必ず確認するようにしています。会話にただ流されてしまうと、収穫がなく終わってしまうということになりかねないので、ちゃんと理由を取りに行くよう気を付けています。
ーたしかに。目標達成するはもちろん前提として大事ですが、
そこに至るまでの情報を集めることで、次により良いアプローチが生み出せることができますよね。
ちなみに、入社前に戻れるとしたら、やっておけばよかったことはありますか?
自分自身は特になかったです。
もし未経験の方であれば、インサイドセールス業務の中で「BANT」とか「エスカレ」といった横文字が多いので、そのあたりの用語を知っておくと 良いんじゃないかなと思います。
成功に導ける運用の型を設計し、自社とお客様に良い循環を生み出せる存在になりたい。
ー今後のキャリアのイメージはどのようにお考えでしょうか?
現在のSDR職からプランナーを目指したいと考えています。
お客様から受けた仕事に対して、成功に導けるような運用の 型を作ることで、SDRが成果を出しやすくなるし、お客様にも喜んでいただけるという循環を生み出すことができるからです。あとは、Sales Labは副業が可能なので、広告時代の経験を活かして動画編集等にもゆくゆくチャレンジしてみたいですね。
ーOさん、素敵なお話をありがとうございました!
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