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【イベントレポート】Sales Lab、公開シンポジウムに事例プレゼンターとして登壇!

こんにちは。Sales Lab人事広報グループの伊奈です。

今回は、昨年11月12日(土)に国際フォーラムにて開催された「第10回公開シンポジウム」に、事例プレゼンターとして登壇してきたため、イベントの様子やイベントを通して感じたこと等をレポートしたいと思います!

■執筆:伊奈

公開シンポジウムとは?

第10回公開シンポジウム」とは、一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会が主催する、ブランディングによる地域の活性化や社会課題の解決、それを担うブランド・マネージャーの人材育成を目的として、2010年に開始されたイベントです。

10回目となる今回は、新型コロナウイルスの流行により、3年ぶりのイベント開催となり、リアルとオンラインのハイブリッド型で行われ、経済産業省、農林水産省、中小企業庁、特許庁の5省庁より後援を受け、「ブランディングで日本を元気に!」をテーマに開催しました。

コンテンツは大きく3つ。

1.基調講演
 目白大学社会学部教授/協会顧問の長崎秀俊氏による基調講演。
「なぜ企業はブランドを 再建築するのか?」をテーマにお話いただきました。

2.ブランディング事例コンテスト最終審査
 最終審査に進んだ11社による事例のプレゼンテーション。
 会場の全員投票による結果発表と表彰式も行いました。

3.トークセッション
 専門家である協会役員による、発表事例やブランディングについての意見交換がトークセッション形式で行われました。

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会について
ブランド価値向上を担う人材育成を行う専門機関として、
ミッションを通じて、ビジョンを全うすべく人材育成と啓発活動を行っている教会です。

ブランド・マネージャー認定協会のミッション
 優れたブランドを構築できるブランド・マネージャー、ブランド構築のプロフェッショナルを数多く輩出することで、さまざまな組織の持続的成長を促し、企業価値を向上し続け、日本経済の活性化と発展に貢献する

ちなみに、協会公式サイトの「スペシャルインタビュー」には、
弊社代表も取り上げていただいています!

Sales Labのプレゼン概要


Sales Labは「営業をインサイドセールスで変える!スタートアップ企業のリブランディング!」と題し、2020年4月に分社化した当時に行ったブランド構築の事例を紹介しました。

当時、Sales Labはネクスウェイの一事業部から分社化したため、ネクスウェイの企業イメージである「ネクスウェイといえば企業間の情報通信サービスの会社」という先入観が強く、Sales Labの見せていきたいらしさイメージに支障をきたしていることが課題でした。

そこで、ネクスウェイのブランドイメージから脱却し、「インサイドセールス専門の会社」として、新しいブランドを形成しなおす必要があると考え、リブランディングを行った結果、独自性を強調するブランドを構築し、顧客・業界・求職者三方への発信力を強化することができました。

リブランディングの成果としては、伝わりやすいブランドづくりをしたことで、事業発足からわずか約4年で年商250%UPを実現。

また、ブランドイメージが正しく求職者に伝わったことにより、Sales Labの目指す世界観に共感してくださる方が増え、採用応募者数も事業発足時から、2020年10月までの間に約2.5倍増加しました。

具体的なブランド構築の詳細はnoteでは割愛しますが、ブランド・マネージャー認定協会の講座で学んだブランド構築に関するフレームワークを活用したこと、社内外のご協力によって、ブランドを確立させることができました!

今回発表したSales Labのブランド構築事例は、公開シンポジウムにて奨励賞を授賞しました。

Sales Labのブランド構築詳細は、ブランド・マネージャー協会の公式サイトに掲載いただいています。
是非ご覧ください!

感じたこと


今回事例のプレゼンテーションを行い、感じたことは2つありました。

【1】ブランドは私自身にも宿る
これまで大勢の前でプレゼンをしたことがない私にとって、約300名の前で発表をすることは、かなり緊張しました(笑)

その為、準備してきた内容をきちんと話切ることに精一杯だったのですが、
経験豊富な他社のプレゼンターの方々の発表を間近で見て、気づいたことがありました。

それは「発表する姿も、見ている方にとってはブランド体験のひとつであること」。

※ブランド体験:消費者・顧客がブランドと接するあらゆる機会、あらゆる接点のこと。

身振り手振り、声の抑揚、目線を意識して、「伝わる」プレゼンテーションをすることは、自社のブランドを体験していただく、1つの手段だと感じたのです。

例えば「大切な人と、笑顔で楽しいひと時を過ごせるような苺狩り体験を届ける」をコンセプトにした苺の観光農園のブランド構築事例のプレゼンターの方は、楽し気な声色・表情で、苺や実際に苺がりを楽しんでいる方々の写真を沢山盛り込んだ資料を使って発表をされていました。

目の前に苺狩りを楽しんでいる光景が浮かんでくるようなプレゼンテーションで、この農園で苺狩りをしたら、とても楽しそうだなと感じました。

一社員に過ぎない私の10分程のプレゼンも、ブランディング活動の1つであり、自分が会社の名前を語って人前に出るときは、私自身を見てブランドを感じて頂くこともあるんだな、とハッとしました。

【2】他社との交流の大切さ
他社は自社ブランドをどう構築したのか、構築にあたりどのような所で悩み、どう乗り越えたのかということは、普段は中々聞けないものです。

今回、プレゼンターとして公開シンポジウムに参加させていただいたことで、他社のプレゼンターの方からブランド構築の詳細なお話や、ざっくばらんに今の悩みを聞いていただいて、うちはこうしたよ!とアドバイスをいただいたりと、他社のブランドを担う方々と交流できたことがとても新鮮でした。

普段ひとり広報として仕事をする中で、行き詰ってしまうこともあるのですが、社内だけで解決の糸口を探るのではなく、他社の方々ともある種助け合いながら、共感しあいながら仕事をしていくことも大事なんだなあと感じました。

改めて、自身の仕事の仕方を考えるきっかけにもなったイベントでした。

最後に


実はSales Labは、今回公開シンポジウムでご紹介したブランドから、さらにリブランディングを行いました!

2022年度より、新しい経営戦略が発表されたため、分社化時に構築したブランドの引き継ぐべき部分や良さはそのままに、ブランドを世の中の状況や、Sales Labがめざす姿にあわせて、ブラッシュアップをしたいと感じた為です。

新たなブランドについては、今後noteやコーポレートサイト等で発信をしていければと考えています。

Sales Labの「大事にしていること」や「めざす姿」をブランドで表現できるよう、引き続き頑張ってまいりますので、今後もnoteをご覧いただけたら嬉しいです^^

また、Sales Labのビジョンに共感してくださった方、noteを呼んでSales Labに興味を持ってくださった方は採用情報もチェックください!


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