#1 ウィンザー効果
こんにちは、S&Mです。
noteを見て頂いてありがとうございます。
初回の心理効果はウィンザー効果から始めていきたいと思います。
なぜ、ウィンザー効果から始めるかというと、
私が最も多用している心理効果だからです!
早速、効果の説明に入りますね。
ウィンザー効果とは
直接、目の前の人から聞くよりも、第三者から間接的に聞いた方がより信憑性を感じるという心理効果です。
なぜウィンザー効果が起こるのか?
人は直接的な利害関係がある人よりも利害関係のない第三者からの意見に信憑性を感じるからです。
ウィンザー効果の具体例
皆さんはネットショッピングをする際に口コミを見て購入したことはありませんか?実はここにウィンザー効果が使われているんです。
と言うのもあなたは無意識のうちにお店のHP情報よりもそれを購入した人の客観的な情報(口コミ)を信頼しているということなんです。
ウィンザー効果の具体的な使い方
ここでは私の前職のMRを例に説明します。
前職で医師に自社製品の情報提供をする際に「こんなに良い製品なのになぜ伝わらないんだろうか?」と思う時が多々ありました。
その理由は簡単で、医師は営業マンの提供する情報を心から信用しているわけではないからです。(MRの皆さん、重々ご承知のところすみません。)
だからこそ、製薬メーカーには講演会があります。
講演会では利害関係の少ない専門医の先生が自社製品について講演されることにより、聴衆の先生方に信憑性を感じてもらうことができます。(ここでは専門家の前では盲目になる権威という心理効果も使われています。)
ウィンザー効果の活用方法
例えば、MRの方であれば、
①講演会でなくとも、仲の良い医師から他の先生に伝えてもらう機会を作る
②「○○先生は△△な理由で処方されています。」など他の先生の影響力を借りる
③開業医市場は需要が少なくなっているかもしれませんが、他施設での処方状況をMSさんから客観的に伝えてもらう
など、様々な場面で活用することができます。(MR以外の職業の方、今回は例えが偏りすみません。)
まとめ
初回のウィンザー効果、どうでしたでしょうか?自身の営業力だけでなく、他人の影響力を使うことができる非常に優れた心理効果です!
ぜひ、現場で活用してみてください。
最後に、いつもご紹介をくださる皆さん本当にありがとうございます。
皆さんの大きな影響力をぜひまたお貸しください。
ということで、 #1 ウィンザー効果でした。
では、また次回お会いしましょう!
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