212(28/1).できる人じゃなくても、影響はより大きい。/求人マーケティングコンサルティング
[今回記事の]結論
現、従業員も全て。
1月28日、「連続」212回目の記事。
前回は、(新規の求人にたいしてだけでなく、)
現従業員まで含めて、待遇を見直しましょう。という話をしましたが。
既存の従業員の雇用条件との兼ね合いは重要です。
既存の従業員も条件を上げないまま、
求人の条件だけを上げてしまうと、
前回お伝えしたように、すぐにではなくとも、
いずれかのタイミングで離職に繋がってきます。
改めて認識して頂きたいのですが。
現従業員は、よっぽどお荷物な人では無い限り、
少なからず、自社にて活躍してきた方々です。
では、新しい従業員が入社して、
その方々と同じパフォーマンスを出せるようになるまで、
一体どれくらいの期間がかかってくるでしょうか?
これで、3ヶ月~半年も掛からない程度で中級レベル程度の従業員と同じパフォーマンスを出せるよ!
1年も経てば、ほとんどの現従業員を追い越すよ!などいうレベル?
であれば、それはまた違う話になるのかもしれないですが。
おそらく多くの会社は、そんなレベルではない筈です。
ということは、
新人がある程度のパフォーマンスになるまでに掛けるリソースを考えると、
結局、離職を防止することは、1 件の採用をする以上の価値があることは、
改めて理解頂けるでしょうか。
つまり、求人の待遇を、現従業員よりも上げて出そうなどと考えることは、
いかにマイナスなことかを理解頂けたと思います。
ですので、全員の待遇を見直して、
基本的には良くすることが極めて重要でしょう。
逆に・・・、
続きは次回に。