進捗を生むための秘訣、教えます。
今回は、「目標は立てたけどあまり進捗がない」そんな悩みを抱えている人に向けたnoteです。目標を立てっぱなしにしないための方法について解説していきます。
進捗が欲しい人は必ず読んでください。
あの、突然なんですが、イソップ童話の「酸っぱい葡萄」に登場する狐って本当に愛くるしいバカだと思いません?
お腹を空かせた狐、散歩の途中で美味しそうに実ったブドウを見つけました。
「お、美味しそうだ!」と思った狐は何度もジャンプして食べようとしますが、一向に成功しません。そう、どのブドウも木の高い位置にあり、ジャンプしても届くようなものではなかったのです。
何度チャレンジしても成功できないと悟った狐は、怒りと悔しさから「どうせ、こんなブドウは酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるか」と負け惜しみを吐いて去っていきました。
この「酸っぱい葡萄」のお話は、本当は欲しかったが到底手に入らないと判断して諦めた後に「自分にはふさわしくないもの」「価値のないもの」と無意識に行う自己正当化や自己防衛反応の例、社会心理学的に言うと認知的不協和の例としてよく登場します。
このお話を聞いたとき「負け惜しみするとか、しょうもないダサい狐やな」と思うのが普通ですよね。誰も狐のような立場になりたくないはずです。
ツッコみどころがありすぎる、愛くるしいバカですもんね。何回ジャンプしても進捗がないんですもん。
「おい、キツネ、そんな負け惜しみが言いたくなるほど何回もチャレンジせんでも分かるやろ。ジャンプ始めてから木の高い位置に移動したんちゃうんやから」と。
「負け惜しみをいう元気があるなら、別の方法は試したんかい」と。
でも、よくよく考えてみるとこの狐、他人事ではないんです。工夫もせず失敗することが分かっていること(ジャンプ)を繰り返す。そう、まるで「○○までに痩せる!」と目標を立てては失敗している私のよう。
目標を立てたは良いが進捗がない…って人いますよね?
この記事は新年度が始まってすぐのタイミングで公開されています。中には「今年から新社会人」という方も、「今年から大学生」という方もいるでしょう。人によっては新しい部署に配属されているかもしれません。
上記のように環境がガラッと変わらずとも「新年度になったし今年はがんばるぞ!」なんて思っている人も多いのではないでしょうか。なんてったって新年度ですからね。
ーーーでもちょっと待ってください。
実は3か月ほど前、2022年から2023年に切り替わるタイミングがあったんです。お正月っていうんですけど。
その時、目標とか抱負とか考えませんでしたか?
「2023年は副業を始めて月に5万円でもいいから+αの収入を得よう」とか
「SNS運用を頑張ろう」とか
「毎週記事を書こう」とか
「口だけじゃなく起業のために、いい加減行動するぞ」とか
「ダイエットしよう。さすがに痩せるんだ」とか。
紙に書くなどして記録している人は少ないでしょうが、心の中で「○○しよう」「○○したい」と考えた人は多いはずです。
2023年になって早いもんで3か月が経過しました。ざっくり四分の一、25%が完了したことになります。早いですね。
どうでしょうか、25%経過したのにふさわしいだけの進捗が得られていますか?
ここで自信をもって「ぞっす!ふさわしい進捗があります!ぞっす」と言える人は素晴らしい。素晴らしすぎます。
「うーん、そんなに達成できてないかも」と思った人は2022年までさかのぼって考えてみましょう。おそらく2022年にも何らかの目標を立てたはずですが、それは達成できましたか?
「どんな目標を立てたか忘れた」は達成できなかったにカウントをしましょう。
達成できなかった人は更に遡りましょう。2021年、2020年はどうですか?
直近数年間で立てた目標を考えて「忘れたなぁ」、「あんまり達成できてないな……」、「ここ最近、進捗が止まってるな」と気づいた人は、今読んでいるこの文をきっかけに変わりませんか?
冒頭で紹介した「酸っぱい葡萄」に登場する狐になんてなりたくないですよね?なんの工夫もせずピョンピョンジャンプする狐になんて。
でも、同じですよ、達成出来やしないのに目標だけ立ててモニタリングもせず放置する人は。狐と。
狐に向かって、「いや、台とか木の枝とか使ってみ」と思ったのなら、あなたもやり方を変えた方がいいと、そう思いませんか?
目標達成できる人が少ない理由。
普通に生活をしていると目標を立てるきっかけはあります。
例えば新年、年も明けたし心機一転目標を立てるか。
新年度、環境も変わるし今年度の目標を立てるか。
一方で目標を振り返る機会が少ないんです。日々の積み重ねで目標は達成されるはずなので、本来ならば日次、週次、月次、四半期、半期、一年などの区切りで振り返りをするべきなのですがそんなきっかけ用意されません。
きっかけが用意されてない。こんな単純なことで、振り返りをしない、モニタリングをしないというバカなことがまかり通ってしまうんです。
目標達成のための秘策
でも大丈夫です、安心してください。秘策があります。
きっかけがないならきっかけを作ればいいんです。スモールビジネス大全では毎月「振り返りnote」が公開されます。
あなたが読んでいるこの記事、まさにこの記事が「振り返りnote」です。読んでいる記事が「振り返りnoteだな」と気づいた瞬間に読むのをストップして結構です。
後で続きが読めるようにスキだけしておいて、現実世界を生きるあなた自身の振り返りを始めましょう。今です、ジャストNOW!
目標達成に便利なフレームワーク
振り返りの方法はどんなものでも構いません。月次レベルであればKPTAというフレームワークが良いかもしれません。
Keep:良かったこと、続けること
Problem:問題、うまくいかなかったこと
Try:うまくいかなかったことに対する解決策
Action:Tryを具体的な行動に落とし込んでTodo化する
大事なのはフレームワークよりも「振り返りをする」という行動自体です。
行動力がない人におすすめの記事
「振り返りをするもなにも、目標を立てて行動したことがない!」という人もいると思います。別に恥ずかしいことでも何でもありません。
特に事業を作りたいとか、これまでの人生でやってこなかったことに関して二の足を踏んでしまうのは正常な人とも言えます。
ただ、正常な自分に甘え続けて行動から逃げているようでは事業は作れませんし、金儲けなんてできません。
自分で「行動力がないな」と思う人は【行動力大全】を読んで行動力を身に付けてください。行動できない理由を論理的に考察し、科学的に行動できる方法を解説してます。
挑戦しなければ失敗はない?御冗談を。
大変言いづらいんですが、行動しない理由に「失敗が怖い」を挙げる人が多いんですが、目標を立てて達成できなかったというのは立派な失敗ですよ。
つまり、過去何年も「起業したいな」と思ったり「副業で+αの収入を得たいな」と思ったのにもかかわらず、実現していないのは立派な失敗です。
もうすでに失敗してるんです。残念ながら。
失敗から学ばない挑戦はモッタイナイ
皆さん一度は聞いたことがある言葉「失敗は成功の母」。その通りなんですが、ただ失敗すりゃいいってもんでもありません。
失敗から学んで初めて成功につながるんです。
かの有名な発明王トーマス・エジソンは「失敗したのではない、うまくいかない1万通りの方法を見つけたのだ」という言葉を残したらしいですが、まさにこの精神です。
実際、エジソンは約2,000個のフィラメントを試して、低コストかつ効率的に生産できる電球を発明しました。
仮にトーマス・エジソンが失敗から何も学ばない人間だったらどうなっていたでしょうか。
「今までどんな素材試したか分かんないけど、もっかいここにあるやつ試そうぜ!次はうまくいくかもしれないしさ!」
愛すべきおバカです。おそらくですが酸っぱい葡萄の狐と同じ運命をたどります。「は、電球とか要らんだろ。ランプでよくね?」と。
皆さんは既に「目標を立てるだけでは達成できない」という学びを得たはずです。なら次は「定期的に振り返りをする」という行動を試してみましょうよ。
あなたは狐と違って賢いんですから。
なんて、毎度のことながら長い前振りになりましたが3月のスモールビジネス大全を振り返っていきたいと思います。
このnoteの読み進め方
この先、3月にどんな記事を公開して、どんな目的があったか?を赤裸々に公開していきます。ですが、本当の目的は「あー、自分も振り返りをやらなければ」と振り返りタスクを思い出してもらうことです。
なので、少しでも「振り返りをしようかな」と思ったのであれば、あとで読みかえせるようにスキだけ押して、自分の振り返りタスクを済ませてください。
今です、まさに今!
失敗から何も学ばない狐になりたくないですよね?
5,440円おトク!←定期購読で節約できた金額
3月に公開された有料記事の金額を合計すると6,420円、そこから定期購読980円を差し引くと5,440円も節約できたことになります。初月無料の人は6,420円もお得だったんですね。スモビジ大全5~6か月分ですよ。ズルい!
しかも、定期購読をしているとこれまで公開された「無料だけど購読者限定部分がある記事」も読み放題です。読み放題の記事が約80記事以上あるので、定期購読している人は超お得ですね。
スモビジ大全の運営者はひねくれてるので、早いタイミングで購読した人、継続している人が超お得になるように設計されてます。
定期購読を途中でやめてしまう人もいますが、「とりあえず購読しとくか」という戦略をとる方が結果としてお得になります。
数か月に一本でも読みたい記事があれば元が取れるので、ぜひ継続してください。
よくある質問:有料と無料記事って何が違うの?
「無料だから有料記事よりも力を抜いてるんでしょ?」と思う方が居るかもしれませんが、甘いです。
スモールビジネス大全における有料と無料の違いは以下のようなものです。
有料記事:具体的なケーススタディ、スキル習得系(大全系)、訴訟リスク系、生々しいデータ系
無料記事:スモビジで稼ぐために必要な汎用的知識
何回も説明してますが、無料だから手を抜くとかは無いです。汎用的な知識を扱っているので無料記事の方が役に立つことがザラにあります。
公開した有料記事
メンバーシップ生データ(配布方法変更)
皆さんに、「稼いでいる事業」の生データを見てもらい事業感覚を養ってもらうために公開しています。
こういった生のビジネス情報が確認できるのは貴重です。生のデータから逃げるめんどくさがりな人に限って
高単価商材がポンポン売れるセールスライティング術
3ヶ月でSNSをマネタイズしたずるい戦略!
収益100万円を超えるための超インスタ運用術!
みたいなクソ商材に手を出す傾向にあるので、心当たりのある方はデータをダウンロードしてスプレッドシートで加工してみてください。
配布方法を少し変えて、「きちんとデータを見て考える」と約束できる人にだけ配布する形にしました。どんな小さな感想でもいいので送ってくれた人にだけ次回も配る形式にしようと思います。
【行動力大全#4】最強の習慣を作る環境構築
行動力大全、第四回で無事完結しました。もう、行動力がないからと言い訳するのは無理になっちゃいました。安心して成功してください。今後も「行動力をつけるためのnote」は増えていきますが、その都度単品マガジンの「行動力大全」に追加されます。
トップクラスのスキルは必要ない。木工職人のケーススタディ
「多少のスキルはあるけど決してトップクラスではないから独立できない……」という悩みを抱えている人に向けたケーススタディです。
スキルを磨くしか顧客満足度を上げる手段がないなら諦めて精進するしかないと思いますが、他の方法があるならコストを考えて施策を実行すればいいと思いますよ。
エクセルテンプレート販売で利益を上げるEC事業
AIで世界が変わる(変わっている)のは規定路線なので、それに対応しようね。という気持ちで記事を作りました。
どう控えめに見積もっても4層より上に居ないとだめだと思いますね。まずは使え。
顧客リストの重要性~なぜあなたのビジネスに欠かせないのか?
顧客リストを真面目に解説しました。「プレゼントキャンペーンでリスト集めようねー」みたいな話ではありません。
本当に大事な話なので絶対読んでください。
公開した無料記事
目標達成の秘訣~あなたがやらなければいけないこと。
この記事と同じ「毎月の振り返り記事」です。目標を達成したい、夢をかなえたい、身に付けたいスキルがある。そんな人は必ず読んでください。
ケーススタディから施策を学ぶとかは成功における表層のモノだと思っています。ゆるぎない成功を掴むためには、行動力であったり定期的な振り返りというベーシックな習慣が必要です。
そして、ベーシックな習慣ほど一朝一夕で身につくものではないので、気づいたときから行動して高めていくべきです。
良い売り方をするために
私は結構過激派なので「まずは稼げ!」という考えを持っているのは否定できませんが、多くの購入者が「騙された!」と感じるような売り方・テクニックは粗悪なテクニックだなと思っています。
そんな粗悪なテクニックを使わずとも稼ぐことはできますから。「嘘をついて商品を売るのは疲れた……」と気づいた人は読んでください。
必要のない事業ほど利益が残るという現実からあなたが学ぶべきこと
鶏卵が値上がりしたらしいという事象から執筆した記事です。
「必需品ほど安売りされるよね」ということを話したのちに、我々スモビジオーナーが儲けるために何を考えるべきか?について解説しました。
私が古い人間だからかもしれませんが、一次産業で働いている人への感謝を忘れてはいけないと常に思ってます。
もちろん、二次、三次産業が楽だとかいうつもりはないのですが、どうしても畜産業、農業尊いと思ってしまいますね。
「教える」仕事がある人が知っておくべき認識ギャップの話。
世の中を見渡してみれば、正しい認識ができないせいで無駄なことをしてしまうという状況は世の中には沢山あります。
コンサルやスクール事業など「教える系」の仕事だけでなく、部下を持つ管理職の方もぜひ読んでほしい内容になっています。
人間同士のコミュニケーションには常にギャップが生じると考えるくらいが丁度いいですよ。
2023年3月、アレの進捗をご報告します
以下、購読者限定部分に入っていきます。
スモールビジネス大全は初月無料で二か月目以降も980円と手ごろな価格です。約80記事の購読者限定記事(無料だけど購読者限定領域があるnote)も読み放題なのでかなりお得です。
有料記事については定期購読していた月のものしか読めませんが、それでも十分に読みごたえがあると思いますので、興味がある方は定期購読をおすすめします。
2023年2月に作ったアレの話
ここから先は
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【低リスクで副業的にビジネスを立ち上げ自由に使えるお金を増やしたい方へ】 - 海外スモールビジネスの実例(ケーススタディ) - リスクを最…
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