![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164834481/rectangle_large_type_2_5e0060ef883e92fdcc5e2132b918b240.jpeg?width=1200)
しっとりふわふわパンドリーニ Pandorini soffici e morbidissimi
pandorini soffici e morbidissimi { aspettando il Natale クリスマスを待ちながら }
![](https://assets.st-note.com/img/1733572982-1rce4XH3KjqJal2BSfWzntyQ.jpg?width=1200)
納豆に付いてくる辛子や垂れを、要らないのになあ、と思うタイプである。
持ち帰り用の餃子の垂れも然り。今ではすっかり消滅したけれど、昔は無糖ヨーグルトの上蓋を開けると、中に別添えで粉砂糖が付いていたのが謎だった。
パンドーロを買うと、箱の中には保存用の袋に入ったパンドーロと、それとは別に粉砂糖の小袋が入っている。食べる直前に、それをまぶして食べるためだ。
これはしかし、なくてはならない。
なぜならこの別添え粉砂糖は、”単なる調味料ではない" のだから。
パンドーロの入った袋の上部を丁寧に開封し、粉砂糖の全量を投入。
空気がたくさん入るようにして、袋の口をしっかりとねじって閉じる。
そして両手で袋ごとシェイク〜!!!
白い粉の中で踊る黄金のパン。甘いスノードーム。
これ、めちゃくちゃ楽しいでしょう?!
調子に乗ってふざけすぎて、袋が破れて全身粉まみれになるのは、パンドーロあるあるです。
雪が降らなくったって、ホワイトクリスマスがほら、ここに。
![](https://assets.st-note.com/img/1733573028-rMvadTHl4gYo6k0RCW8Zwmph.jpg?width=1200)
pandorini soffici e morbidissimi
材料
パンドリーニ 6個分
1 ) パン生地分
強力粉 270g
水 75g
牛乳 50g
インスタントドライイースト 3g ( 生イーストの場合は、 7g )
卵 1個
きび砂糖 75g
無塩バター 80g
ホワイトチョコレート 40g
蜂蜜 小さじ 1
塩 5g
粉砂糖 適量
2 ) 香料分
オレンジの皮 1個分
蜂蜜 大さじ 1
バニラエッセンス 5 ~ 6滴
ラム酒 大さじ 1
作り方
香料の材料を全て混ぜ合わせ、良く馴染ませるために置いておく。
ボールに小麦粉全量の中から75gと、水、イースト、蜂蜜を加え、滑らかな塊になるまでこね混ぜたら、ラップで蓋をして、倍の大きさになるまで暖かい場所で発酵させる。( 約 1 ~ 2時間 )
チョコレートを湯煎で溶かす。
発酵した生地に残りの小麦粉、砂糖、牛乳を加え、材料が馴染むまで混ぜ合わせたら、作っておいた香料を加えてこね混ぜる。
軽く溶き混ぜた卵を少しずつ加え、こね続ける。
生地が滑らかな塊になってきたら、湯煎したチョコレートを加える。
生地にチョコレートが良く馴染んだら、バターを少しずつ加えながら、こね続ける。最後に塩を加え、生地が滑らかで柔らかい塊になるまでこね混ぜる。
ラップで蓋をして、生地が3倍に膨らむまで暖かい場所で発酵させせる。 ( 約4 ~ 5時間 )
発酵した生地を、軽く小麦粉 ( 分量外 )をまぶした作業台の上に乗せる。
生地の手前側を摘んで中央へ、奥側を摘んでその上にかぶせるように折りたたむ。
生地の左右の両端も同様に折りたたむ。
生地を6等分にして、丸く形を整え、焼き型に入れる。
生地が膨らんで、焼き型の上端から出るくらいまで常温で発酵させる。( 約3 ~4時間 )
175度に余熱したオーブンで、約25分。
焼き上がったらオーブンから取り出し、焼き型を外して良く冷ます。
食べる直前に、粉砂糖をまぶす。