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クラフト紙をクリップボードでメモ帳として使う
つねづね思っていたのです。
クラフト紙にボールペンでガリガリ書くの、気持ちいいんだよな。と。
そんな折にどこかで見かけた、クラフト紙をメモとして使うアイデア。保存したければ6穴なり20穴なり開けて綴じることもできるし、クリアポケットファイルに入れてもいいわけだよね。
ではAmazonでクラフト紙を、ダイソーで適当なクリップボードを買いまして、
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クラフト紙の紙厚は0.1mm、1枚あたりは2.695円。
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クリップボードも、硬すぎず柔らかすぎず十分に機能しそう。
ちなみにこのクリップボード、細かいところが気が利いています。出し入れを繰り返すと切れてしまいそうなところは切り欠きになっていたり。用紙の角部分は空いていたり。
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実際に使ってみる
油性がガリガリ書ける!
0.4mmオーバーくらいがいいかな。そうそう、このザクザク感。
クラフト紙は白ペン白鉛筆も発色するから、検索するとさまざまに工夫して描いている方も見られますね。
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×常磐松→○常盤松
右のラインマーカーはKOKUYOと無印。
クラフト紙にカラフルな色彩で描くの、雰囲気が出ていいなあ。
万年筆では
クラフト紙に万年筆だと、ペン先に繊維が引っかかって書きにくいのでは? と思ったけれど紙面はスムース。サリサリした筆記音がさらにはっきり聞こえて心地良い。EF、Fニブも問題なく書けました。※インクの粘度とも関係あるやも
隷書体もどきで書いているものは美工筆。 (ふでまん)
接地面が大きいものはかすれがかっこいい風になったりして、これもあり。
ゆらめくインクは色が変わる
不思議というより当たり前ながら、白い紙に書くとこんな感じのゆらめくインクの寒暁は、クラフト紙に書くと肉眼では緑色になります。寒暁は紙によってかなり発色が変わるから一例で。
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※白い紙の下のほうはスキナイロイレテーナに入れている寒暁
ジョインドッツは
あまりに裏抜けしないので、流石のジョインドッツもこれならば
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ジョインドッツのパイセン、ブレがない。ある意味潔い。
とはいえクラフト紙、裏表書くかなぁ…
というわけでクラフト紙メモ帳は、一番書き心地の良かったシュナイダーの極太Wavyを引っ掛けて傍らに置いています。電話やテレカン中にメモを取ったり、
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テレビや動画を観ながら書き殴ったり。
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以上、「隷書体めっちゃむずい」でした。
それではまた。