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本当は違う理由だったりして

そういえば、最近ランニングはしていますか?
少し前にそんな内容で問いかけられました。

ああ、もうやってないんだ。
腰を痛めてドクターストップになり、
まぁOKもらっているんだけど、なんだか怖くてさ。

そんな内容を返信してふと疑問に。

ん?なんだか怖いは何に対して怖いのかなぁ‥‥。


一つのものにハマると
うっひょー、楽しい!!とついのめりこんでしまう私。

ランニングも、ダイエットきっかけではあったものの
2Km、3Km、5Km…と距離が長く走れるようになったり
5Kmを5分30秒で走れるようになったり

早さ、長く、などなど自分でもできるようになった、楽しいな!
そんな面白さを感じ長年続けてきました。


私は、背骨滑り症になって走れなくなって
「もう大丈夫だよ~」と言われたのにも関わらず
あれからはランニングをしなくなったのは
「またあんな腰痛が再発したら今度こそ手術」という恐怖からきている。
という結論だと思っていました。


どうやら違うのではないか・・とハッとしたのは今日のこと。


腰を痛める前日、やはりランニングをしていたのですが
その時「ああ、走らなきゃなぁ」って思ってた。

そう「走りたい」じゃなくて「なきゃ」だったのです。


もう楽しい、とか面白ではなくて
義務感満載だったのです。

あそこまで好きだったのに、義務感になっちゃったんだろうなぁ。
気が付いて衝撃でした。

楽しくて、すきで続けていたのは事実です。
たくさん大会に参加して、走り切った疲労感とともに達成感もありました。
タイムがいい時も、悪い時もどっちもよかったのです。
今でもメダルがあって、あの時超楽しかったわぁと思い出せます。


でも、腰を痛める数か月前は
「どこか義務感」だったのです。
当時は、仕事もやめたばっかり。

体も疲れていたけど、これで何もしなくて
だらだらしていたらよくないのではないか


そう自分に「重いもの」を課していました。
だから、少しでも外に運動に「出かけなければいけない」
時間がたくさんあるんだから。そう、だから。


と書いていてなんだか暗ーい気持ちになりました。


何もしなくてもいいじゃん、って今は思います
(結構仕事のダメージあったわけだし、ちったぁ休めって)


面白いが、義務に変わったときに
私の中で変化しちゃったんですよね、気持ちが。

義務に変えちゃったのは結局「私の思い込み」でもあったので
私自身が弱っていたからこその、変なゆがみが故。


あの時やめちゃったけど、いつか面白いと思えるようになることあるのかな。その時は、ランニングシューズを引っ張り出してちょっとずつ再開できたらいいな、と思います。

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