スピリチュアルへの道②「将来の夢」ずっと苦手だった
「スピリチュアルへの道①運がいいとか悪いとか」を読んで感想をいただいた
さらっと流すつもりだった「両親が難病だった」こと少し掘り下げてみることにする
またまた遡って小学4年生の頃の話
通っていた学校はちょっと特殊な学校で
毎年1回作文のスピーチコンテストがあった
クラスでまず選考会が行われて、代表2人が選ばれて
全校生徒の前でスピーチするのだ
作文の課題は「将来の夢」だった
いわゆる将来何になりたいか、どんなことをしたいか
一生懸命考えたけれど、何になりたいかなんて何も考えてなかったから、時間中に書きあげられなくて
居残りして書かされた泣
苦し紛れに書いたのが
「父が難病で足が悪いので、将来医者になって治したい」という内容
当時の担任は父の小、中の同級生の女の先生だった(狭いコミュニティで生きてました)
その先生は校内でも鬼のように厳しいと有名でしたが
できた作文をその場で読んでわたしの前で涙を流しました
クラスの選考会に向けてこうした方がいいと直接のアドバイスも受けましたが
「全国生徒の前で発表なんて無理」
と選考会ではわざとたどたどしく発表しました
先生ごめんなさい🙏
それでも発表の後、先生の目にはまた少し涙が浮かんでました
クラス代表にはいつものメンバーが選ばれました。ホッ…
スピーチコンテスト当日、普段通りボーっとしながら参加
しかし、なんとまさかの抽選枠で当たってしまった!
選考されたメンバーだけでなく学年に1人
抽選枠があるのだ
こうして期せずして全校生徒の前で
「わたしは将来医者になりたい」
と宣言してしまった
いや待ってよ、話がきれいにまとまるから適当に書いただけよ
小さいコミュニティなので、その話が両親や親戚中に伝わってしまい…
前回書いたように学校の成績だけはよかったので、「医者になりたい」という夢を本気で取られてしまい、みんなから褒められ、期待の言葉をかけられて…出まかせだとは言えなくなりました
このまま引くに引けなくなり、めちゃくちゃ勉強して医者になっていれば美談なのですが…
数学が壊滅的だったし、カンの良さだけでは医者になれないのが現実
みんなが忘れてるだろう中学の頃にはフェードアウトして、またボーっと生きていったわけです
中学になっても高校に入っても何なら大人になっても「あなたの夢は何ですか?」って問われます
答えを持ち合わせてなくて、ずっと苦手だったこの質問
今答えが出そうなんです
夢というよりは命をいかに使うか
「使命」というやつです
57にもなると残された時間を逆算して考えることが多くなりました
だからこそ過去でも未来でもない
いまを大切にしたいと思うし
(ここでやっと1作目のタイトルでてきた!)
使命を全うしたい
ふつふつとそんな気持ちが湧いてきたりするのです
まだまだ迷走したり、暴走したり、後退したりするのですが
光る道を進んでいけば、きっと悔いのない人生になる
自分を信頼して、周りの人を信頼して
前を向いて歩いていきたい
あまりに当たり前なことというのは本人はなかなか氣づかない
感想とアドバイスくれた友に感謝
今日もここまで読んでいただいてありがとうございます
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