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愛犬の急な動物病院受診で考えた
3連休初日。一人暮らしの母の方は兄が担当してくれたので、ゆっくりしようと思っていた。
が、愛犬に気になることがあって、急遽動物病院に連れて行くことに。
妻は仕事があったため、私が連れていき、結果としては、大したことはなく、薬をもらって様子を見ることになった。ホッとしたけれど、心身ともに疲れ果てた。
なかなか休ませてくれない。
愛犬を連れいった動物病院はWeb受付システムが入っていて、朝の早い段階で予約したものの、20番目。
タイミングを見計らったつもりが、結局、受付してから2時間半くらいかかった。
3人の獣医師が診察をしてくれているだけれど、私たちの順番がきたのは午前中の診察開始から約3時間後。計算すると1頭あたり30分くらいかけて診察していることになる。
私の愛犬も問診と検査、検査結果の説明と、それなりの時間もかかったけれど、先生も丁寧に対応してくれたので、待ち時間はなかかったけれど、安心感があった。
あれだけ丁寧に対応すれば、1頭あたりの対応時間が長くなるのは仕方ないと納得。
翻って、人間の場合。
以前父の付き添いで行った病院などは、2時間待って診療は5分。簡単な処置をされて終了。そこから薬局でも30分待ち。
これでは納得感もない。
人間の病院は、動物病院よりも需給バランスも厳しいのだろう。
これからさらに高齢者が増えてくれば、より厳しくなってくるのは目に見えている。
病院側も予約や順番待ち状況の提供などの対応もしてくれているので、改善はするかもしれないけれど、それも限度があろう。
安易な受診は避けたいところだけれど、自分もこれから歳をとっていけば病院のお世話になる場面も増えそうだ。
そう考えると、待ち時間を持ち堪える技術と胆力がこれからは一番重要になる。今回の愛犬の受診は良いトレーニングになったのかもしれない。
そんなことを今回の動物病院受診で考えた。
まあ、兎にも角にも、愛犬に大したことがなかったのが何より。人も犬も健康が何より最優先ということを改めて思い知った1日だった。
〜夜の自宅にて。最後まで読んでいただきありがとうございました。
タイトル画像は今日の空。雲の多い蒸し暑い1日でした。大雨災害がまた発生してしまっています。これ以上被害が拡大しないことを祈りたい。
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