ストレスが増える会社のストレスチェックに思う
私の勤める会社に、毎年恒例のストレスチェックの季節がやってきた。
私がチェックをしたのは上司と派手に対立する数日前。それが良かったのか悪かったのかはよくわからない。
ストレスフルな日々を自覚しつつも、昨年のプライベートの状況を考えれば、楽かな?と思いつつ、質問に答えた。
結果はストレス状態は悪化。それでも問題ないレベルという。
昨年がそんなに良かったのは何でだろうと結果を比較したら、父の入院、転院で休みをかなりもらっている中で、周りの同僚に助けられていたこと、自分自身も仕事をして気を紛らわしていたことに気づいた。
今年はどうか。プライベートは昨年より楽になっているのに、仕事量や上司に不満があるようだ。
職場のストレスチェックだけに仕事に関するストレスの配点?が高く、総合点が昨年より悪化していた。
我ながら自分勝手だなぁ、と思いつつ、これでも問題ないということは、もっと頑張れる!と社員を励ます会社の陰謀か?と勘繰ってしまう。
今の自分からすれば、もっと介護や家庭のストレスの影響を増やさないと適切に評価できないと真面目に思う。
しかも、このストレスチェック、これで終わりではない。
中間管理職である私には後日、自分の部署の結果が知らされ、前回よりも悪化していたり、平均よりも低かったりした項目の改善策を出さないといけないからタチが悪い。
自分の業務量もストレスもまともに管理できないプレイングマネージャーに何を期待しているのか、、、
今年でいえば私の上司が増えて部署の業務量もさらに増えているので、部署のメンバーの結果が下がったとするなら上司が増えたことが大きな原因だと、今から邪推している。
対策は、上司を減らす、とは書けないよなぁ。
自分のストレスレベルを知ることは大切だけれど、会社で年一回やってもなぁ、というのが正直なところ。結果としてストレスチェックでストレスが増えているし。
会社としてはアリバイづくりもあるのだろう。同僚たちのストレスレベルが上がっていないことを祈るばかりだ。
〜会社帰りの電車にて。タイトル画像は今朝の空。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
〜今電車で読んでいる原田マハさんの短編集。昨日は読んでいて危うく涙が出そうに。通勤中は短編集が読みやすいけれど、気をつけないと涙ぐむ不審なおじさんになるから要注意⚠️
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