ひかる白玉
夫、むすめ、私は3人で眠る。
朝方、むすめの手が
ぽすっと掌に入ってくる。
じきに3歳になるむすめの手は
あったかくて、しめってて、
丸めたての白玉のよう。
うっすら目をあけると
ぽうっと光ってみえた。
蛍のように、ひかる白玉...
そんなことを思いつ、また眠った。
夫、むすめ、私は3人で眠る。
朝方、むすめの手が
ぽすっと掌に入ってくる。
じきに3歳になるむすめの手は
あったかくて、しめってて、
丸めたての白玉のよう。
うっすら目をあけると
ぽうっと光ってみえた。
蛍のように、ひかる白玉...
そんなことを思いつ、また眠った。