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浜田ブリトニーさんの本の感想から逸れすぎてしまった回想録

このnoteは、浜田ブリトニーさんがkindleで出版されたばかりの著書
「スピリチュアル難民の私たちへ: 私たちはどうしてここまで騙されるのか? 脱スピリチュアル」 
についての感想を X のポストに書きながら回想してしまったままに書き綴ったことを転記したものです。


浜田ブリトニーさんの著書
「スピリチュアル難民の私たちへ: 私たちはどうしてここまで騙されるのか? 脱スピリチュアル」を読みました。
ブリトニーさんが れおるーくさんの始められた出版サポートの一番弟子さんということもありますが、本のタイトルにも興味をひかれました。

癒されたいことや出口が見えない悩みに、何かの答えが欲しいと思う経験は、自分にもあります。

そんなときに、
「これをすれば運命が変わる」
「この方法で状況が変わる」
といった言葉は、魅力的に映ってしまいます。

心の拠り所を求めて、次第にスピリチュアルな教えや占いに頼りすぎてしまうことを、否定や非難はできないです。

けれど、気づけばそれが「自分で考え、選択する力」を奪ってしまい、依存状態をつくることになってしまったら、、危険ですよね。

ブリトニーさんの、スピリチュアル依存に気づき、そこから抜け出していく過程が興味深かったです。
結局は自分の足で立ち、自分で考えたり選択して行くしかないのですが、それさえできないくらい疲弊したり悲しかったり、そういうことって、実際あるのですよね。


(ここからが、暴走回想録?です)

この本を読んで思い出したことがありました。
ある友人のことです。
天使みたいにとっても優しくて、すごく頑張り屋さんです。
一馬力で数人のお子さんを育てて、本当に頑張り屋さんなのです。

ある時、私の身の上を案じてくれているその友人から、気学の先生を紹介されました。
彼女があまりにも熱心に勧めてくれるので、その人に会う事にしました。

友人は、気学の人の勧めで、その人の言う方角に、その人の言う期間内に引越しをしたそうです。
全ては、方角とタイミングが悪い、と言うことで、そのリセット方法も聞きましたが、本当によく従ったね、、と言う内容でした。

その気学の人は、私と息子のことも、
”現在の住居の方角と引っ越したタイミングが悪く、今のままではどんどん人生が先細りになる”
と、引越しの方角と日にちを示してくれました。

息子とは別々の住所に住んでいるのですが、方角と日にちは同じだといいます。
私の引っ越しに最良というその方角というのは、「運が良くなる」と言われても全く萌えない方角で、、
最近では外国人居住者が増えて、治安が懸念されつつあると聞いている場所でした。
「そこは避けたい」というと、叱られて、今後の人生が経済的にも人間関係もますます悪く先細りになってしまう、というのです。
脅迫されたような気持ちになりました。

、、、、、、、、
もちろん、引っ越しはしませんでした。

こういう時に厄介なのは、子供のことについてよくないことを言われることです。未来ある自分の子供が、その将来の人生が先細りになると言われたら、、
親は、自分のこと以上に心配になってしまいます。

幸か不幸か、スピリチュアルなグッズや引っ越しにかけられる大金を持ち合わせていなかったこと。
そして、離婚に至った経験とが私を冷静にさせてくれたとも言えます。

離婚に関しては、弁護士にお世話になる人生なんて想定外でしたし、家庭裁判所や調停の場を経験する事になるなんて、誰が想像したでしょう。
最初は、弁護士事務所を訪ねることすら怖かったです。

ところが、、です。
想定外に長引いているうちにいろんなことがありました。
が、
あるとき、
相手方の弁護士事務所から、脅しめいた内容の文書が届いた時のことです。

複数枚にわたって細々と書かれた文書の2枚目の終わりと3枚目の最初に、5行くらい、同じ文章が重複して書かれていたのです。

この時は、このみっともない文書を誰も見返しもしないで送ってきたのかと、呆れてしまいました。
赤ペンで添削して送り返してしまおうか、と思ったくらいです。

最初は怖くてたまらなかった弁護士も法律事務所も、今はどんな人にあっても平気です。
ほんものの や○ざ さんは怖いですが、それっぽいキャラで脅してくる士業の人だったら、怖がる必要はありません。
自分にやましいことがない限り、文書で脅されたところでびびりません、というくらい、なんだかアンバランスに強くなってしまいました。

自己肯定感が、、などという反面で、、


もう一つのエピソードは、母にオレオレ詐欺の電話がかかってきた時のこと。
おそらく「弁護士」という言葉に免疫がなければ、驚いて動転していたかもしれない母が、
「娘に聞いてみます。おばあちゃんなのでわからないんです〜」
と、相手にすることなく電話を切れたこと。

ここで役に立つのかと、苦笑しました。


スピリチュアルに関しては、
私は「数秘」を学んで10年以上になります。
数のしめすエネルギー「数秘」は、占いというより統計学の一種と捉えています。
生まれた日や、2歳までを過ごした名前から導き出される数字は、その人のこの世を生きる背番号やハートが喜ぶことなどを、よくあらわしてしていると思えるからです。

初めて会う人のことを、数字で理解するということもできます。
以前、シフト制のアルバイトをしていた時に、隙間時間でベビーシッターの派遣をしていたことがあります。
長い時間はできないので、主に幼稚園や小学校から、お稽古に通うための送り迎えをしていました。

同じ方からリピートでお願いされることが多かったのですが、初めてお会いするお子様と会うときに、数秘を見ていました。

ある男の子を空手のお稽古に送っていたのですが、その子はこの世での背番号に「1」を持っていました。
「1」の人には、「かっこいいね」というのが、最高の褒め言葉です。

小さな手で空手の道着を着て、帯を結ぶ姿がとてもいじらしく可愛かったです。
小さくても、可愛い、と言ってはいけません。
「1」の子は、「かっこいいね」なのです!

「1」のご主人様や息子さんにはぜひ、「かっこいい」と言って感謝を伝えてください。
きっと、喜んで頑張ってくれることでしょう。

というふうに、数秘を活かします。


とここまで勢いで書いて、はたと気づくと、、
ブリトニーさんの著書の感想から離れてしまいました。

たくさん書いてしまったので、noteに移したというわけです。

もしこのnoteにたどり着いてくださった方
ここまで読んでいただき ありがとうございます。



スピリチュアルは、ときにサポートやヒントとして、弱った時に立ち上がれるエネルギーの手助けになると思います。
でも結局は、自分の足で立つでしかないのですよね。

ブリトニーさんの体験記は、依存から解放され、自分を信じることができる、そんな勇気を持つことに気づかせてくれる、素敵な本だと思いました。

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