【イースIX -Monstrum NOX-】クリア感想
去年の9月くらい?からやっていた「イース9」を、先日ようやくクリアした。
イースシリーズはこれまでゲームをやってきた中でも初めてだったので、そういった点も交えながら書いていこうと思う。
※ネタバレ有り
はじめてやったイースシリーズ
イースシリーズってとても有名だったんですね。
フレンドから勧められてやってみようと思ったイース9ですが、やはり初めてやるものなので若干緊張しながらプレイスタート。
アニメのようなキャラクターとストーリーで、初めてでもゲームに入り込みやすい感じがした。
主人公は冒険家の青年「アドル」という赤髪のキャラクターなのだが、シリーズ一貫してアドルが主人公というのには驚いたし、操作もしやすかった。
このイース9は様々な個性的なキャラクターがでてきて、主人公以外に5人のキャラクターを操作することができる。
(メインの3人を決めて交代しながら操作という形だが、アドル含め6人から編成する形となる。)
この点がまずイース9のおもしろい点だと感じた。
キャラクターの武器や戦闘スタイルなどもそれぞれ違い、敵への属性相性などもあるため、飽きることなく戦闘をすることができるのも良かった。
狭いようで広いマップ
イース9をプレイして特に驚いたのが「マップ」だ。
舞台となるのは1つの街の話であり、そして主人公たち「怪人」と呼ばれる者たちは、呪いのせいでこの街から出ることができない。
プレイ当初の私は、こんなのすぐに終わっちゃうじゃん~と思っていたが、決してそんなことはない。
この街のマップ、やってみるとわかるのだが、実はめちゃくちゃに広く、探索する場所もかなり存在するため、街ひとつでもやり込み要素が盛りだくさんある。
(最初大マップだったからか、詳細マップに切り替えたときに広さにびっくりした)
そして、この小さいと思っていた街の中で、数々の物語が進んでいくのだから、プレイした人はみんな驚くのではないだろうか。
もちろんストーリー中盤ぐらいになれば、街の外のマップも解放される。
やり込みや探索が好きな人も満足できるゲームになっている。
王道のRPGストーリー
実は私はゲームが好きだが、RPGが苦手だったりする。
(コマンドを選んでいる時間があるなら殴れよ、と思ってしまうからだ。)
だからあまりRPGのゲームをやったことはないのだが、このイース9は王道のRPGストーリーだとプレイしてみて感じた。
プレイしていると途中で???となることもあるかもしれない。
専門的な言葉もあるし、急な展開についていけないこともあるかもしれない。
でもこのイース9は、最後の最後に本当に完結する。
これまでやってきたすべてが報われるエンディングというのは本当に気持ちが晴れやかになり、「このゲームをやってよかったな」という気持ちにさせてくれる。
デスストランディングとはまた違った、ひとつの映画を見たような感動があった。
是非最後までプレイして欲しい。