【歌詞】愛-いつか見た夢を-
あなたの言葉に慣れてしまえばよかったのに
そうすれば今のような気持ちにならなかった
傷付く魔法は愛されるより容易いから
『いつか見た夢を』理想だと思い知る日が来る
泣いたって 膝を擦りむいたぐらいの痛みで
絆創膏貼るだけで 放置していれば治る
愛はその程度のものだと思い込めば 楽だから
風が吹けば髪がなびく
雨が降ればまつげが濡れる
深爪した夜があれば 靴擦れに気付く朝もある
嗚呼 その程度に愛される恋はいつもして来た...
あなたの唇 キスもすれば 嘘も吐くから
裏表の意味 ちゃんとわかった
「信じれない...」
私は女優で こんな舞台で演技したら
役者冥利も泣くだろうと本気じゃなかったの
そこらじゅう そんな理由なら転がってるから
"さようなら" 掻い摘んで簡単に話せるもので
愛はその程度のことだと
あなたとの別れ したの
晴れの下でシャツを脱いで
大あくびをする午前越え
完成手前のパズルを
もう一度バラバラにする午後
嗚呼 その程度に愛してる恋はいつもして来た...
「幸せになれる」と疑いもしなかった幼い日
実際の恋愛を知ったとき
「夢は夢だったんだ」と もう笑うしかなく...
風が吹けば髪がなびく
雨が降ればまつげが濡れる
深爪した夜があれば 靴擦れに気付く朝もある
嗚呼 その程度に愛される恋を繰り返してた
晴れの下でシャツを脱いで
大あくびをする午前越え
完成手前のパズルを
もう一度バラバラにする午後
嗚呼 その程度に愛してる恋はいつもして来た
あなたも同じように塗り替えていくように
愛してたの...?