【歌詞】裘【かわごろも】
抱きしめられるほど 感じる
優しき微笑 指切りげんまん
あたたかくなっていく心 そして この冬
貴方がいる事のすべてが
しゃんと裘 その様に...
曖昧な小指なんて まるで雲を掴む様な
約束はただの約束 結局 守られぬ事ばかり
知っているのに 知っているのに 後悔するのに
愛されたくて 愛されたくて
そんな想いだけで こうも抱かれる有意義
以心伝心もない その中
うわつく気持ち 抑えられずに
まるで包まれてる感覚 いつも 求めて
この冬 ようやく超えられる
羽織る裘 その様に...
我儘な小指だから 欲が深む愛を願い
約束はただの約束 それでも いつかを信じる者
こんな誘惑 こんな誘惑 泣いても変わらず
貴方の温度 貴方の温度
冷えた心忘れられる その時だけでも
抱きしめられるほど 感じる
優しき微笑 指切りげんまん
あたたかくなっていく心 そして この冬
貴方がいる事のすべてが
しゃんと裘 その様に...
毛皮を着込む様なあたたかさ 本当はなくても
たとえ勘違いだとしても 永遠...
ごまかしながら ごまかしながら 越冬の伽
忘れられないもの うそうそと
流れる月日 褪せる事はなく
また冬が訪れる度に ふいに感じる
貴方がいたというすべてに
いつも裘 支えられ
記憶の頁 捲られては
しゃんと裘 その様に...
しゃんと裘 その様に...