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【歌詞】冬薔薇【ふゆそうび】
心ない一言が 何気ない一言が
ふっと放たれるそのとき
グッと堪えてる涙に
全然 気付かないあなたに
ネガティブも言えない 言い返しもできない
自分のなかで自分を責める 笑顔の裏で
最後に泣いた日がいつかも覚えてない
雪化粧を纏いながら
凛と咲いてしまうのは
冬枯れを背負い ぽつんとそれでも
輝かしく堂々とした私でいたいから
いたいから いられなくても
自分をごまかすから...
わからない現実を 無知という現実が
ふっと穢れなき疑問で
グッと切っ先を押し込み
ちゃんと 捻って抜いていく
「痛い。」とも言えずに 重ねるそのように
"理解あるから気にならない"と 刃は嗤う
感謝を相槌に 疑問符に飲まれてく
雪が覆うこの世界に
凛と咲いてしまうのは
寒明けを信じ 「いつかは...」と願う
輝かしく咲き誇れると夢見ていたいから
いたいから いられなくても
自分をごまかすから...
冬薔薇が好きなのは
自分にだってそんな未来があるということ
信じていたいから いたいから いられなくても
せめて夢を見たっていいと思いたいから
愛を知らない言葉で無数に突き刺されながらも
雪化粧を纏いながら
凛と咲いてしまうのは
冬枯れを背負い ぽつんとそれでも
輝かしく堂々とした私でいたいから
いたいから いられなくても
自分をごまかすから...
けして慣れないけど「慣れないと...」
言い聞かせながら 冬以外を知ってみたいから...