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この素ry(本編の一部)

※俺鎮守府において、提督と駆逐艦勢の間に戦争が勃発しました。 そのきっかけとなったのが、この事件です。  提督が悪態をたれながら敵の動きの様子を見ていると、提督室のドアがノックされた。 「どーぞー」  ドアが開いて、見慣れない女の子が入ってきた。さすがの提督も3回連続で同じ服装の人物が来ればだいたい分かる。 「ああ、貴方が新しくいらっしゃった。睦月型の方とお見受けしました」 「長月だ」  緑色の髪を腰まで伸ばした女の子は言った。 「駆逐艦と侮るなよ、役に立つはずだ」 「な

    • 「この素晴らしい(仮」本編の一部分

      ※この文章はフィクションの名を借りた妄想であり、実在の人物、事件、団体等とは一切関係なく、また、軍事的・社会的・政治的・その他あらゆる常識を無視して書かれています。 前回までのあらすじ: 海上で覚醒した那智は鎮守府までやってきた。提督室には提督と駆逐艦の電が、それぞれの机に座っていた。那智は提督の前まで歩いていき、ピシリと敬礼を決めて挨拶をした。 「あれ?なっちゃん、どこ行ってたの」  提督はもの凄く馴れ馴れしい口調で言った。 「な……なっ……ちゃ!?」 「ダメーでしょー

      • MZ.Backyard underscore

        ※この文章はフィクションの名を借りた妄想であり、実在の人物、事件、団体等とは一切関係なく、また、軍事的・社会的・政治的・その他あらゆる常識を無視して書かれています。 ※提督さんが提督室で何かやっている間、それ以外の場所でも、当然、何かが起きています。  那智は提督室から乱暴に出て叩き付けるようにドアを閉め、足を踏み鳴らしながら隣のブリーフィングルームの中ほどまで歩いた所で、いよいよ乱暴に、整然と並べられた手近な椅子に身を投げた。意味不明な事を言われて着任の挨拶をしようとし

      この素ry(本編の一部)