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場を再定義する

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1996年

1996年

思えばその年。
作品としての場が完成を見せた。

それはある僻地でのこと。
誰に知られることもなく。

はっきりと決定的だったこと、
未だに分岐点と言える地点。

それは僕が場と言うものを作品として完成、完結させると言う視点を持ったこと。
そしてそれを形で証明したこと。

作品としての場。
場そのものが作品。

この視点はそれまでの誰にも何処にもなかったこと。

あの決定的な場面を僕は今でも空を見

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