たった六文を片手に。 旅立つ日はすぐそこだろうか。 あの河を渡ったらキミは待っていてくれるだろうか。 キミが笑って待っていてくれたなら。 僕の人生は初めて成功だ…
私たちは 初めから 何も手にしていなかったの いつも 決めるのはそう 神様で それに 気づかずに 「縁」だとか 「運命」だとか 物語のように 語りたがるの だけ…
繋がって 知り合って だけど 仮想世界 今日も誰かが 消えては 誰かの最初が 始まる そこに 悲しみなど無いわ そこに 歓喜など無いわ あるのは 泡沫 切なさに…
嘘つきだなぁ。 「僕は離れないよ」って言ったのに。 あれは嘘だったのかい? まんまと離れていった。 君は顔色も変えずに。 浅はかだと気づいたのは紛れもなく僕で。 …
おもしろおかしく cutting cutting あんなこと こんなこと cutting cutting 全部は 投げない 少しミステリアスな方が 面白いじゃない? 最後は question mark…
軽率に掴まれた手首 あぁもうわかんないや。 嫌 嫌 嫌 振り払って。 走った私を ただ見ていた あなた 追いかけてきてなんて 今どき流行らない ドラマみたい なのに 心…
思った事も 口には出さない だって 何かが 崩れてしまいそうだったから 本当は 聞きたい どうしてあの夜 私を抱いたの? どうしてあの朝 背中を向けたの? 聞け…
まだ大丈夫って自分に言い聞かせている時 それは心のSOSなの 気づかない振りで頑張る自分の限界をそっと… だけど的確に教えてくれてるの まだ大丈夫は本当は 誰か私…
薄暗い廃墟で目を覚ました よく見知っているそこで僕はどれほど眠っていたのだろう 何日? 何週間? いや…もしかしたら何年かもしれない。 周りには見知った武器と銃…
そんな事なんて言うな そんな事が俺には 重大で 重篤だったんだ 悔しくないかなんて 悔しさしかないんだ 分かり切ったことを 鸚鵡返しだなんて 絶望的だ 俺の世界は …
あの人の幸せが私の幸せだと。 心底想ってしまった私は。 バカですか? おかしいですか? でもね神様。 あの人の幸せの後。 私は心にポッカリと開く寂しさを。 知って…
君と僕は全然似ていない様で。 実はとてもよく似ている。 君が真っ白ならば。 僕は真っ黒。 でも実はどちらにも染まれる。 君の白になる事だって容易くて。 僕の黒に…
理想という 虚像を 追いかけて 思い込みという 巨像を 抱き締める 真実を忘れ 錯覚を愛す 何時からか 人は 心を見ず 目を見ず 真実の虚像と 目を合わせる
無いわけではなくて 必ずある 貴方しか 知らない 幸せのツボ そう だから 貴方は 貴方の 幸せのツボを 上手に押してあげて 手探りでいいから きっと 見つかる…
このグラウンドが 世界の全てだと 信じて止まなかった あの頃から 少し 大人になった 僕らは グラウンドより 大きな世界を 目の端に 捉えて 今日を 急ぐ
陽炎の様に 揺ら揺ら 僕らの作り上げた 綺麗な タワー いつしか 光を浴び 影をつけ 素敵な 縁に 代わります 揺ら揺ら 陽炎は 僕らの不安を 映していた 真っ…
kashumin
2022年3月16日 18:16
たった六文を片手に。旅立つ日はすぐそこだろうか。あの河を渡ったらキミは待っていてくれるだろうか。キミが笑って待っていてくれたなら。僕の人生は初めて成功だと思えるんだ。またキミと何も据のない世界で笑って会いたい。少し照れくさいけれどそこでまたキミに恋をするんだろう。ぶっきらぼうな喋り方の僕をキミは笑って受け止めてくれるんだ。花が咲いた瞬間のような笑顔で。また手を繋
2021年9月17日 22:29
私たちは初めから何も手にしていなかったのいつも決めるのはそう神様でそれに気づかずに「縁」だとか「運命」だとか物語のように語りたがるのだけど私は知っているわ神様の手に綺麗に光る鋏があることをその鋏が別れも出会いも左右しているの私は知っているわでも誰にも教えてあげないのだって面白くないでしょう?みんなが
2021年9月16日 14:57
繋がって知り合ってだけど仮想世界今日も誰かが消えては誰かの最初が始まるそこに悲しみなど無いわそこに歓喜など無いわあるのは泡沫切なさに少しだけ似た泡沫だけが生きている
2021年9月3日 00:12
嘘つきだなぁ。「僕は離れないよ」って言ったのに。あれは嘘だったのかい?まんまと離れていった。君は顔色も変えずに。浅はかだと気づいたのは紛れもなく僕で。してやられたのも結局僕だった。君が居ない食事なんか美味しくないや。君が居なくなってからずっと天気が悪いみたいだ。窓の外の世界なんて知りたくもないけど。君がいなくなった途端この部屋はガラクタになった。崩れない
2021年8月17日 02:57
おもしろおかしくcuttingcuttingあんなことこんなことcuttingcutting全部は投げない少しミステリアスな方が面白いじゃない?最後はquestion markな方が楽しいじゃない?秘めた思いなど初めから存在しないようcuttingcutting私と貴方だって計り知れない本当は知り得ないその
2021年8月6日 19:01
軽率に掴まれた手首あぁもうわかんないや。嫌 嫌 嫌振り払って。走った私をただ見ていたあなた追いかけてきてなんて今どき流行らないドラマみたいなのに心はきて きて きて叫んでる振り向きたくもない見たくもない1ミリも動かない私を見てるあなただからそう別れを告げたいこんな感情に誰が名前をつけたのずっと前から知ってたただ気付かない
2021年7月29日 01:57
思った事も口には出さないだって何かが崩れてしまいそうだったから本当は聞きたいどうしてあの夜私を抱いたの?どうしてあの朝背中を向けたの?聞けない聞いたって想像通りの答えしか返ってこない薄っぺらい言葉ならいらないの言い訳なんて聞きたくないの本心を言わない縮まらない距離心が寂しいから匣の中は覗かないねぇなんであの夜私
2021年7月25日 12:55
まだ大丈夫って自分に言い聞かせている時それは心のSOSなの気づかない振りで頑張る自分の限界をそっと…だけど的確に教えてくれてるのまだ大丈夫は本当は誰か私を助けてって事なのだからねそばにいる人の手をギュッと握っていいんだよ助けてって言えなくても握った手で気づいて目を合わせて笑ってくれるそんな人がいるからまだ大丈夫なんて言わずに手を伸ばそう大
2021年7月18日 16:50
薄暗い廃墟で目を覚ましたよく見知っているそこで僕はどれほど眠っていたのだろう何日?何週間?いや…もしかしたら何年かもしれない。周りには見知った武器と銃弾が数発。スコープ越しに華やいだ通りを覗いた。明るい笑い声と色彩が平和を物語っていた。ここからはそんなに離れていない。なのに世界がまるで違う。薄くホコリののった床と覗いたスコープ。過去が蘇る。仲間を失っ
2021年5月15日 20:03
そんな事なんて言うなそんな事が俺には重大で重篤だったんだ悔しくないかなんて悔しさしかないんだ分かり切ったことを鸚鵡返しだなんて絶望的だ俺の世界は絶望でいっぱいだ記憶が途切れる間際やるせなさの荷をおろし寂しさと別れを告げゼロになる好きだった事を道ずれにお前が一緒ならもっと楽しいから一緒に行こうゼロになって抱えることの無い絶望のか
2021年3月21日 14:52
あの人の幸せが私の幸せだと。心底想ってしまった私は。バカですか?おかしいですか?でもね神様。あの人の幸せの後。私は心にポッカリと開く寂しさを。知っているのです。それでも願わずにはいられないの。あの人の笑顔が壊れること意外に。怖いものなんて無くて。あの人の笑顔が永遠であるのならば。心にポッカリと開いた穴など。怖くないわ。むしろそれすらを愛おしく
2021年3月16日 20:05
君と僕は全然似ていない様で。実はとてもよく似ている。君が真っ白ならば。僕は真っ黒。でも実はどちらにも染まれる。君の白になる事だって容易くて。僕の黒にする事だってとても簡単。でもね。君と僕は全く違う。だから完全色にはなれない。君の白は君だけのもので。僕の黒は僕だけのもの。その他の誰のものでもない。似ているのに似ていない。だから染まりきらないスリ
2021年3月15日 20:10
理想という虚像を追いかけて思い込みという巨像を抱き締める真実を忘れ錯覚を愛す何時からか人は心を見ず目を見ず真実の虚像と目を合わせる
2021年3月14日 19:56
無いわけではなくて必ずある貴方しか知らない幸せのツボそうだから貴方は貴方の幸せのツボを上手に押してあげて手探りでいいからきっと見つかるから幸せのツボは貴方に押されるために今か今かと時を刻み待っているのよ
2021年3月12日 15:52
このグラウンドが世界の全てだと信じて止まなかったあの頃から少し大人になった僕らはグラウンドより大きな世界を目の端に捉えて今日を急ぐ
2021年3月11日 22:29
陽炎の様に揺ら揺ら僕らの作り上げた綺麗なタワーいつしか光を浴び影をつけ素敵な縁に代わります揺ら揺ら陽炎は僕らの不安を映していた真っ黒な影は僕らの友情の深さをそっと示していた