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「自己分析」が苦手だった私の軸の見つけ方
昨年デザイナー就活のインタビュー企画にて、自己分析を私はこうやったよ!とお伝えする機会があったので、こちらにも残してみます。
※人によってやりやすい方法はいろいろだと思いますので、あくまで一例としてご覧ください🙏
はじめに
こんにちは。22卒デザイナーの三浦(@sakusaku70_2)です。
ビジネス就活&デザイナー就活と、計2年間就活を行なってきた私には、かつて「自己分析」が本当に嫌い!という謎の苦手意識がありました。
そんな私ですが、試行錯誤していく中で以下のやり方が合っていたため、ご紹介します。
1. 人に相談する
2.「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」で自分の価値観を言語化する
3. 行動ベースで考えて、理想の働き方を言語化する
1. 人に相談する
人と話すことが一番前進のきっかけになったかも。気づくことや実感できることがすごく多かったです。 本当にありがたいことに、学生の自己分析や進路相談のために力を貸してくださる方、たくさんいらっしゃいます。頭が上がりません。いつか恩返しをしますという気持ちでお時間いただきましょう!!
▼ここがよかった!
話していく中で、「これはワクワクする」「これはなんか嫌だ」が見えてくる
「人に話せる」ということは自分がしっかり理解しているということ。逆に曖昧になってしまう部分は考える余地がある部分だとわかる
何をどう話せばより自分らしさが伝わるかを評価してもらえる
自分だけで考えるより、モヤモヤや漠然とした不安が整理される。明るい気持ちになれる
ネクストアクションが見えてくる
▼よく使ったツール
Matcher(一番よく使った。学生の就活相談を目的にしたアプリなのでお声がけしやすかった)
ReDesigner(相談会など)
TwitterのDM(相談歓迎している方に)
知り合いにデザイナーの方を紹介してもらう、など
2. 「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」で自分の価値観を言語化する
こちらの本にお世話になりました。
自己分析が果てしない作業のように思えて気が重くなっていたのですが、この本に沿ってワークをしていくというやり方が合っていたようで集中して進められました。
デザイナーの先輩に相談した時に教えていただいた本です。
幼稚園の頃からのモチベーションマップや100問100答がつらい方はぜひ。
▼ここがよかった!
読み進めながらワークをやってみるだけでいい
1日確保してとりあえずやってみるだけでいい
「自分の価値観をランキング付けする」というワークで、就職だけではなく生き方で大切にしていることが可視化できた
自分のミッション、ビジョン、バリューを言語化できた
3.行動ベースで考えて、理想の働き方を言語化する
自分の価値観はなんとなくわかったけど、「じゃあ、事業会社か制作会社どっちにする?」「どんな働き方が合う?」をいきなり考えるのが難しすぎて進まず。
無になっていた私ですが、「これまでどんな時に幸せだったか」といった過去の行動から考えると不思議とスルスル出てきました。
▼自分にしてみた質問
どういうときが幸せ?
気負わずできる得意なことって何?
なんとなくある嫌な働き方ってどんな感じ?
こんなのいいなあっていう働き方ってどんな感じ?
これらを取りあえず思いつくままバーっと書き出す
→一通り書いたら見直して、重複している部分や、しっくり来る部分にマーカーで線を引いてみる
→「具体的にいうとどういうこと?」「なんでそう思うんだろう?」と問いかける
→思いつくまま広げてみる
→すっきりするまで深掘れたらキーワードを抽出してまとめてみる
▼ここがよかった!
思い出しやすくサクサク進められる
「そういえば」が出てきやすく深掘りしやすい
幸せやワクワクを叶えられるのは、逆に避けるべきなのはどんな傾向がある場所かを探す手掛かりになる
過去の行動から理想の働き方を探ることで、企業に自分を合わせることを避けやすくなる。「有名だから」など他人の軸で惹かれている企業を見直す判断材料になる
判断→自分の傾向から理由を探す よりも、自分の傾向→合うものを判断 の方が納得感があった
例(判断→自分の傾向から理由を探す)
「事業会社か制作会社だったら、事業会社かなあ。(判断)」 「一つの事業にじっくり向き合える方が向いてそうだし。一度にたくさんの案件をスピード感持ってやるのは難しそうだし。(理由を探す)」
例(自分の傾向→合うものを判断)
「インターン先で、届ける先の人の想いをじっくり考えて一つのことに集中してやり遂げたときに満足感があった。逆にしんどかったのはスピード感ある場所で次々に判断を求められたときだったな。(自分の傾向)」 「事業会社の方がこの傾向に合いそうだな。こっちを中心に調べてみよう。(合うものを判断)」
おわりに
あくまで個人的な合うやり方についてお伝えしましたが、
同じように「自己分析ってなんかつらい」「どうしていいかわからない」と悩む方に何かヒントになるものがあれば幸いです🌸
※ちなみに、私がこちらの自己分析を行なってどんな軸を見つけたかはこちらのnoteに記載していますので、よかったら合わせて読んでみてください〜!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!