こゝろの中だけの恋人

君のルーズが いつも私の胸に不安を与える
会いたいのは私のほうだけなのかと
"好き"に近付いてることに気付かずに 君を待つ時間
不安定に足場が揺れてるみたいに

愛し合ってても

悔しさに手探りで見つけても
それを花束にしても 造りものでしかならない
証など何もない恋人だけど
こゝろの中だけでは手をつないでいたいから
どんなにあなたと路が分かれたとしても

君のルールに いつもチャットに振り回される私に
抱きしめる温度はけして見つからない
太陽が等しく照らしてくれても 日陰はあるから
内密の告白を息に記憶して

そっと深呼吸

いろんな重圧を抱えながら
スキップをして歩道を意気揚々の姿を見せ
"ありがとう"と感謝してみても
どうしても君のタキシード姿を祝えない
最後まで 君はこゝろの中だけのリアル

サヨナラが愛に変わる実感が
ようやく身に染みて今 ほんとの笑みを浮かべて
こゝろの中だけの恋人に贈る 未来

悔しさに手探りで見つけても
それを花束にしても 造りものでしかならない
証など何もない恋人だけど
こゝろの中だけでは手をつないでいたいから
どんなにあなたと路が分かれたとしても

最後まで 君はこゝろの中だけのリアル

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