疼く愛

暑苦しい 熱帯夜 寝付けない 理由にし
窓を開けて ぬるい風が よけいに部屋 モヤっとし
こっち向いてホイ あっち向いてホイ
残るは 布団のあなたの温度

何も云わずに帰っていくのも慣れたけど
この夜を終わらせて
疼く愛が あなたに向かう 風に乗って 向かう

一夜の刻(とき) 安堵のまま 泣き顔も 泣き声も
部屋に響かす 余韻もなく 外のライト 寂しくて
もういいよ。と云う まぁだだよ。と云う
隠すは あなたと普通の行為

門限もないのにおなじ時間に帰る
この夜を終わらせて
疼く愛は あなたを求め 恋に落ちて 一夜

誰の代わり? 日々の代わり?
甘い言葉は夢を見てるだけ
罪づくりね ふたり共に
より寂しい人を増やしてるだけで

通い愛は誰も倖せにならないから
この夜を終わらせて
疼く愛は 私の中で 恋に変わり 夏夜

その夏は人肌だけを残して終わる
まるで凪ぐ風のように
疼く愛が 秋を告げたら 燃える恋は消える…

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