ヌーヴェル・リュンヌ
夥(おびただ)しい地図の色を区別したら
赤い血で描かれた奇跡を合わせられる
初めて知った何かを演じるという倖せ
未知を生みだす私が掛け合わさり 眼を開く
台本の数々が 少なくとも私を育てた
新月の片隅も セリフは真面に吐出せてた
本来の私とは違う考えでも そして慰めでも
私は大丈夫よ すべてが私のパーフェクトよ
鳥肌をあげたいの 女優という魂の旋律を…
本来は隠れて生きる者だとして
それでも流れる血は私に息をさせる
何度も深みにハマる演じるという人生
私が居るという証になるから 殻を破る
台本の人生も 案外 私を輝かせる
新月の光線が セリフに生命(いのち)を吹き掛けいて
近道のない高速道路の真ん中 ダンスのシーンだよ
遊戯と嗤われても 私は愛のパフォーマンスで
鳥肌を魅せたいの 女優という魂の戦慄を…
新月は未だ始まったばかり 私の人生も又 その通り
憑依する私を魅せてあげる 私の眼は変わる
台本のセリフには 世の中に溶けるメッセージが
新月の存在が 一縷の望みに生きる私
私の口を伝って皆んなに伝える 刺激と感動で
笑顔も泪も又 心を痺れさす人生で
鳥肌に染めたいの 女優という魂に憑依させ
どの地位も味わえる 女優という魂の生き甲斐を…
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