005.1on1について
そもそも、そもそも何だろう?
「1on1は、手法です!」
先日、とある社長様とお話ししました。
「目的は、何だと考えていますか?」
と問われました。
私が、答えをずっと探している質問。さ~本番で考えよう!
私の得意なことは、
1.無駄を減らして、楽をする。
2.私が居なくても、システムが生きていること。
なんと、夢のような、理想を言ってるんだ?と思われるだろう。この二つは、某地方銀行から引き抜かれてきていたお爺ちゃんな部長から15年前に言われた「言葉」の一つ。いわゆる、受け売り?
私は、オフコンやコンピューターと呼ばれる機械の時代で育ったのですが、特撮映画並みに思えて、存在に圧倒されて恐怖に近かった。
パソコンという名前に進化した時「パソコンを使えるって、なんかカッコいい!」の単純な気持ちで、真剣にパソコンに向かい合った。ら、まぁ上手くいった。
ソロバン嫌いな私は、どうすれば簡単に間違えずに計算するのか!を研究していた(仕事中に)。隣の机に人は居るが、同僚はエクセル。人は、私にたくさんのヒントをくれる存在。どちらも仕事の親友と呼べる。
私の中でパソコンとは、仕組みを創ることで私が居なくても生き続けると感じた。そしてそれを活かしてくれるのは、人。やはり、欠かせない。
その昔、「パソコンに頼るな!」と注意されていたが、私は、仕組みを創ることで原理を学んでいた。
そして、何をどうすれば、働きやすい現場に変わるということを提案した。正確に云うと「言い続けた」し「やり続けた」。
もちろん、思い込みではなく、通常業務を確認し、困ったを知ることで、改善策を予測。テストを繰り返し、適応させていくことが・・・・楽しい。
何よりも好物。
と云うことで、私の思う1on1meetingとは、人と対話し、作業と対話し、試作を繰り返し、現場に落とし込むこと。試作の繰り返しを減らせば、早くに結果が出るが、完璧な完成は、諦めて常に進化し続ける。だからこそ、そこに複数の人が必要で、その中で対話が必要となる。
私にとっては、今更の仕組みだけど、型に出来なかったのは、私の能力の低さ。
その組織にあった仕組みを探すことは、現場の声に耳を傾けるしかない。そのやり方が1on1で、目的は、その組織が設定するもの。組織ごと、役職ごと、人ごとに目標は違ってくるが、間違いなく、働きやすさ、働き続けやすさ、そして、設定した目標が数値化された、人の心を満足にさせていく。
これが、私の考える1on1かな?
偉そうなことを言っても、自分の体験だけなので、なんとでも言える。しかし、実体験でよかったので、勧めている。
新種の薬が良く効きます!これで、○キロ痩せました!とかも、数値や体験談で納得するのならば、何の違いも無いと思いますが、いかが思われますか?
組織は人で出来ている。
人は、心で出来ている。
複数の心を繋ぐモノは、話すと聞く。
だから、話し方と聞き方で変わるものが現れてくる。
その一つの手法が、1on1。
その組織で色が変わる。永久に変化し続けるだろうと思うと、ワクワクする。
ちょっと・・・長いな。