この1冊『倚りかからず』(茨木のり子・筑摩書房)
茨木さん詩集再び
1926年に生まれ2006年まで生きた茨木さんが1999年、73歳のときに出された詩集です。
響く言葉
「自分の感受性くらい」とともに、今を生きるすべての世代の響く言葉です。
芯を持ち、個としての生き方を貫いた茨木さんですが、淡々としてこわばらない生き方はとてもいい感じがします。
からだやこころが固くなっているときに読みたい本です。
疲れたとき
人は、社会や集団に合わせようとしてしまいがちです。
人や組織やそのときの空気に怯えて、力んで、そして疲れ