ながさく清江 先生『春野誌』2024年度作品を読む
結社誌『春野』2024年 1月号〜4月号掲載 40句
三月に九十六歳のなられたながさく清江先生の今年度春野結社誌への掲載のお句をご紹介致します。
清江先生のどのお句も師の真っ直ぐに俳句に向かうお姿が見え 朗々としたお声が聞こえてくるようです。「人生の写生をと心掛けている」とおっしゃる清江先生 (同人誌『里』一月号の貴方にとっての写生とはの問いへのご回答)俳句を愛する現役作家として限りない俳句への情熱を感じます。
一月号
秋麗の橋くぐりくる水の綺麗
花野みち面影のひとみな笑顔