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本来、労働とは「欲しいものを手に入れるための活動」です。金を得る事ではない^^

 労働とは、かつては狩猟採集、自給自足の農業でした。
 現代でも、世界的には自給自足経済は多い。彼らは現金収入は少ないが、必ずしも貧困ではない。現金を必要としないだけだ。

 人類は「自分の村で手に入らない物」を得るために貨幣を発明した。しかし、それは「欲しい物を得る」ための手段の一つに過ぎません。

 いつのまにか、「文明人」は「労働=賃労働」と見なすようになりました。しかし、今日の先進国でも労働の基本は無償労働です。
 人の命(&ヒト種の継続)を支えているのは、家事、出産、育児、介護などのケア労働です。それを補うために現金があります。
 例えば食事を用意するには、金を使うと便利です。でも必須じゃない。
 実際、世界的に見ると、典型的な人間の労働時間は、有償の労働よりも無償労働の方が長いのです。
 例外は日本の男ぐらいです。彼らは家事、育児、介護を(怠けて)しないですからね^^;

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 それではなぜ、人々は賃労働ばかりを重視するようになったのか?  

 答:経済学を作ったのは男だからです! 

 
 一方で、アダム・スミスのは、夫と夫の子供の衣食住の世話という労働が忙しくて、国富論を書いている暇などありませんでした^^;


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