2024
こんにちは、仙波さくらです。
2024年も、残すところ2日。
スーパーには美味しそうなお肉や野菜が並び、
人々が賑わう年末。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は身の回りの掃除を終え、いつものように寒い寒いと言いながら、静かに今年一年を振り返るなどしています。
今年は作品や制作について悩むことが多く、また心身のバランスも含めて様々な課題にぶつかることの多い一年でした。でも、その度に絵を描くということについて改めて考えるきっかけになり、チグハグな自分に気がついたり、好きだった自分を思い出したり、新たな目標ができたりしました。
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今年一年を改めて振り返ると、ひたすら調整すること、そして慣れていくことの繰り返しだったなぁと思います。
悔しいのは、「画家」として独立する準備は整っているのに、今までのやり方からなかなか抜け出せなかったこと。これまでは制作を続けるため、いろんなことに興味を持って、出来ることになんでも挑戦してきたけれど、今年はそれがいつしか「ブレ」になって、その場で足踏みしてしまう原因になっていました。
「出来ること」に甘えずに、敢えて「できないけど、やりたいこと」へ踏み出していく。その根性が、勇気が、足りなかった。自分の変化に、もっと制作をすり合わせていくことが必要でした。切り替えるのではなく、すり合わせる。年の瀬にようやく、どうすればよかったのかだんだんわかってきました。
要らないものを断捨離したり、恩師からの助言をいただいたり。突然ミニ原画の売れ行きが怪しくなったりして、今まで「器用だね」と言っていただいていた部分と徐々に決別する時期が来ているんだな…と、今は腑に落ちています。
いいことも、たくさんありました。今年は、これまで有り得なかった新しい自分に遭遇することが多々ありました。こんなこと、楽しめるんだ！とか、こんな穏やかさ、あったんだ！とか、思いがけない強さ、弱さ、幸せの発見。そういう経験は必ず今後の作品に反映されると感じています。
2025年は、もうすぐそこ。
やっぱり、美しい絵が描きたい。
次の目標はくっきりと見えてきました。
学ぶことがたくさんあって、この先の人生まるごとざっくりとした方向が定まった一年。これといったわかりやすく大きな成果は残せなかったけれど、今年の学びを糧にこの先も諦めずに精進します。
いつもここで見守ってくださる皆さまには、心から感謝しています。
今年もnoteを読んでくださって、本当にありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは皆さま、あたたかく、よい年末年始をお過ごしください。
来年も、いい一年になりますように🙏🌸
もっとたくさんの人へ届けられる日まで。 いつも、ありがとうございます。