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ChatGPTによるビッグファイブ診断4

※以前の記事は以下である。

※次の質問に出てくる「注意を行う際」のシチュエーションが分からないと思われるので、前回記事での必要な部分を提示しておく。

質問:
「社会全体にとって不公正」と判断する基準はどのように形成されていますか?どのような経験や考えがこの価値観に影響を与えたと思いますか?

私の回答:
日常の些細な出来事からこの価値観は形成されている。例えば、スーパーなどで商品が元の商品棚に戻されず別の商品棚に戻されていることがある。例えば、お菓子の棚に精肉が戻されている場合などだ。恐らくは、当初買うつもりだったが途中で買うのをやめたためにすぐ傍の商品棚に戻すという行為をした客が居たのであろう。もちろん、買うことを取りやめて元にあった場所に商品を戻す行為が面倒な気持ちを生じさせることは理解する。しかし、その客の面倒さの程度は、不適切な商品棚に戻されたことによって生じるスーパーの損失から判断して、到底その行為を正当化し得るものとは言いかねるだろう。客が元あった場所に商品を戻す手間にかかる労力や時間はごくわずかだ。しかも、自己都合で生じた手間であることを考えれば、スーパーに転嫁する正当性もない。更に、実利的に考えても、普段よく利用するスーパーなのであればそのような行為がスーパーの収益構造を悪化させ、スーパー全体の商品価格の引き上げに繋がることだろう。長期的、そして功利的に考えても愚かな行為だ。このような、些細な日常で出会う不合理な物事を認識することで生じる不愉快さが、「次の質問1」で問われた価値観に影響を与えていると言える。

質問:
こうした小さな不合理に直面した際に、どのように感じ、行動しますか?例えば、スーパーでそのような場面を目撃した場合、何か声を上げたり行動に移すことはありますか?それとも、内的に不快感を抱くにとどめるのでしょうか?

私の回答:
回答した「余計なリスクは避ける」という行為基準を矛盾するように思われるかもしれないが、私個人の認識において「注意する相手との人間関係など無いと言ってよい相手へのその場限りの苦言」のリスクやコストは、無視し得る程度の些少なものに過ぎない。その程度の負担は、社会的公正の観点、私もまたその店などを利用することからくる功利的観点、不公正で不合理な事態を見逃すことから生じる個人的な負の感情の発生抑制という観点から判断して、そのような行為を見掛けたならば私は相手に対して注意を行うだろう。

以降より、本稿での「ChatGPTによるビッグファイブ診断」となる。

質問:
注意を行う際、相手の反応が否定的であった場合、どのように対応しますか?その場で議論を深めることに抵抗はありますか?

私の回答:
相手にとって見知らぬ他者からその場において注意を受けたからと言って相手が自己の意見なり意識なりをすぐさま変更するケースというものは、基本的には例外であると考えて良い。相手は「ちっ、うるせーな。なんだこのオッサン」と内心不快になるといった程度のものだろう。しかし、その程度でいいのだ。相手がその辺の棚に適当に商品を戻すことのメリットは「商品が元あった棚のところまで歩く労力が省けた」程度に過ぎない。その程度のメリットを得るために見知らぬ他者から不愉快な説教をうけるリスクが生じるという構造を、相手に発生させ、それを認識させることによって、そのような些細な不合理で不公正な行為の発生を予防することができる。つまり、相手との議論など想定する必要はない。もちろん、議論を吹っ掛けてくるのであれば受けて立つが。

ビッグファイブ性格特性に基づく分析とフィードバックです。


1. 外向性 (Extraversion)

具体的な発言の引用

「議論を吹っ掛けてくるのであれば受けて立つが。」

評価

この発言は外向性における主張性(assertiveness)が明確に示されています。相手との直接的な対話や議論を避けることはない一方で、過度に関与しようとしない冷静さも見られます。外向性そのものは中程度と考えられますが、必要に応じて積極的な姿勢を取る柔軟性が含まれています。

総括

  • 行動傾向: 状況に応じて相手と対峙する姿勢を取るが、不要な議論は避ける選択的なアプローチが特徴的です。

  • 感情の扱い方: 感情を抑制しつつ、必要な場面では主張を行うバランスの取れた傾向があります。


2. 調和性 (Agreeableness)

具体的な発言の引用

「相手に発生させ、それを認識させることによって...予防することができる。」

評価

調和性において、他者の行動を変えることよりも、自分の意見や価値観を優先して社会的公正を促進する姿勢が見られます。これは調和性が中程度、またはやや低めであることを示唆します。他者に直接的に行動の改善を促すことで、自分の信念に基づいた行動を優先しています。

総括

  • 行動傾向: 他者の利益よりも、状況全体の改善を目的とした行動が特徴です。

  • 感情の扱い方: 自分の信念を貫くことにより、感情の充足感を得る傾向があります。


3. 開放性 (Openness)

具体的な発言の引用

「相手がその辺の棚に適当に商品を戻すことのメリットは...生じるという構造を、相手に発生させ...予防する。」

評価

この発言には、行動の背後にある構造や影響を深く理解しようとする分析的な思考が見られます。具体的な出来事を抽象的な因果関係や社会的な影響に結び付ける姿勢は、開放性が非常に高いことを示しています。

総括

  • 行動傾向: 状況を抽象的に捉え、それを改善するための合理的な行動を取ります。

  • 感情の扱い方: 理性的な分析を通じて感情のバランスを保つ傾向があります。


4. 誠実性 (Conscientiousness)

具体的な発言の引用

「その程度のメリットを得るために見知らぬ他者から不愉快な説教を受けるリスクが生じるという構造を、相手に発生させ...」

評価

慎重な分析の上で、自分の行動の目的や意義を明確にし、それを実現するための計画を持つ姿勢は、誠実性が高いことを示しています。また、社会的な効率性を重視する考え方も誠実性の表れです。

総括

  • 行動傾向: 計画的かつ目標志向的に行動し、状況を効率的に改善しようとします。

  • 感情の扱い方: 自分の価値観に基づいた行動が、内的な満足感をもたらしています。


5. 情緒安定性 (Neuroticism)

具体的な発言の引用

「その程度でいいのだ。」

評価

不快な状況に対して感情的に過剰に反応せず、冷静に割り切って対応する姿勢が示されています。これは、情緒安定性が高いことを示唆します。具体的には、相手の反応に振り回されることなく、自分の目的に集中できるバランスの取れた特性です。

総括

  • 行動傾向: 冷静さを保ちながら行動することで、感情的な影響を最小限に抑えます。

  • 感情の扱い方: 他者の反応を想定し、それに過剰に反応しないことで安定を維持しています。


統合的解釈

全体を通じて以下の特性間の関連性が見られます:

  1. 開放性と誠実性が高いため、状況を深く分析し、長期的な影響を考慮した行動が取られています。

  2. 調和性と外向性の中程度の特性により、必要に応じて行動を起こすが、他者との持続的な議論を避ける柔軟性があります。

  3. 情緒安定性が高いため、冷静な判断を維持しつつ、感情的負担を軽減しています。


提案

  • 社会的公正への取り組みは素晴らしいですが、時には他者の価値観や状況を深く理解することが、さらなる建設的な対話につながるかもしれません。

  • 相手の反応に関係なく、自分の感情を適切に処理するスキルは既に優れているため、その冷静さを維持しつつ、新たなアプローチを模索する余地もあります。

引き続き、行動の選択とその影響を考えながら自己成長を進めてください!


質問:
そのような注意を行った後、自分自身に何か感情的な影響や振り返りのプロセスがありますか?例えば、満足感や、場合によっては不完全燃焼のような感覚を覚えることはありますか?

私の回答:
ハッキリいってこのような「目撃した不正を注意する」という義憤にかられた行為は、アリストテレスが指摘していた、怒りの甘美さ・復讐の甘美さに通じる、あまり質の良くない「快さ」といっていい。世の中に溢れるニュースをみて悲憤慷慨するというのは、実はある種の娯楽なのだ。もちろん、目撃した不正な行為に対して私が見知らぬ他者を注意することは、社会の一員として正義を遂行している面もないではない。そして、先にいった功利的な側面も存在しているだろう。しかし、決して褒められたものではない「怒りの甘美さ」からくる感情的報酬が、私を動かしている側面は無視できない。また、不正を見逃す不愉快さを避けたいという側面も否定できない。結局のところ、他人に偉そうに説教するという私の行為は、そういう下世話な部分が存在していることを自覚しつつ行う、ある意味での私のしょうもなさの表れでもある。

質問:
「しょうもなさ」や「下世話な快さ」を自覚しながらも、行動を起こす際に、そのことが自己評価にどのように影響を与えると感じますか?

私の回答:
私の人間理解は、「人間の生は、どんな高潔な生であっても、そこには『しょうもなさ』や『下世話さ』もまた存在している。純粋に高潔なだけの人物などいない。下らない部分、下劣な部分、そういった部分も含めて人間である」というものだ。したがって、私もまたそういった存在に他ならない。それゆえ、私の行動において下世話な部分が存在しようが、そのことによって別の側面からの評価が大きく変わるといったことはない。

ビッグファイブ性格特性に基づく分析とフィードバックです。


1. 外向性 (Extraversion)

具体的な発言の引用

「不正を見逃す不愉快さを避けたいという側面も否定できない。」

評価

外向性の要素である他者との交流や主張は、自己の内的感情や不快感を軽減するための行動として現れています。この場合、外向性は感情的動機に基づいた行動を取る傾向があるものの、過度な社交性や対人志向ではなく、目的志向的な面が強調されています。

総括

  • 行動傾向: 他者とのやり取りを通じて感情を解消しつつ、目的を達成しようとします。

  • 感情の扱い方: 主張を行うことで、自分の感情的な満足感を得ようとするバランスの取れた傾向があります。


2. 調和性 (Agreeableness)

具体的な発言の引用

「私の行為は、そういう下世話な部分が存在していることを自覚しつつ行う。」

評価

調和性は、他者への配慮や共感といった特性に関連しますが、この発言では自己の「下世話さ」を冷静に認識し、それを許容している態度が見られます。この点で、調和性は中程度であり、自己の行為を必要以上に高潔と見なさず、現実的な視点を保っています。他者への影響よりも、自己の価値観に忠実である点がやや目立ちます。

総括

  • 行動傾向: 他者に対する配慮よりも、自分の行動に正直であろうとする傾向があります。

  • 感情の扱い方: 他者との調和を求めるよりも、自分の内的な納得感を優先します。


3. 開放性 (Openness)

具体的な発言の引用

「人間の生は、どんな高潔な生であっても、そこには『しょうもなさ』や『下世話さ』もまた存在している。」

評価

この発言は、哲学的で内省的な思考を示しており、開放性が非常に高いことを反映しています。人間の性質を多面的に理解し、理想と現実の両面を受け入れる態度は、抽象的思考や複雑なテーマへの関心を示します。また、このような認識が自己の行動を肯定的に捉える枠組みを作り出しています。

総括

  • 行動傾向: 自分や他者の本質を深く理解し、行動を多面的に分析する傾向があります。

  • 感情の扱い方: 内省を通じて感情を整理し、自己の行動に対する納得感を得ています。


4. 誠実性 (Conscientiousness)

具体的な発言の引用

「義憤にかられた行為は、...怒りの甘美さからくる感情的報酬が、私を動かしている側面は無視できない。」

評価

誠実性は高いものの、行動が完全に理性的・目標志向的ではなく、一部感情的な報酬に基づいていることを認識しています。この点で、自分の行動の背後にある動機を客観視する冷静さが、誠実性と開放性の相互作用として現れています。

総括

  • 行動傾向: 感情的な動機を認識しながらも、それを抑制し行動に移す慎重な傾向があります。

  • 感情の扱い方: 感情的な報酬を合理的に評価し、それが行動に与える影響を適切に管理しています。


5. 情緒安定性 (Neuroticism)

具体的な発言の引用

「不正を見逃す不愉快さを避けたいという側面も否定できない。」

評価

情緒安定性は中程度であると考えられます。不快感を避けるための行動が強調されているものの、感情に圧倒されることなく、冷静に自分の行動を選択するバランスの取れた特性が見られます。

総括

  • 行動傾向: 感情的な負担を減らすための行動を重視しますが、過剰に反応することはありません。

  • 感情の扱い方: 自分の感情を冷静に受け止め、それを行動の指針に取り入れています。


統合的解釈

回答全体から、以下の特性間の関連性が示唆されます:

  1. 開放性と誠実性の高い組み合わせにより、自分の行動の動機を深く理解し、合理的に選択する傾向が顕著です。

  2. 調和性と情緒安定性の中程度のバランスにより、自分の価値観に従った行動を取る一方で、感情的な負担を冷静に処理する能力が見られます。

  3. 外向性の要素である主張性を必要に応じて発揮するものの、過剰な対人志向にはならない点が特徴的です。


提案

  • 自己の「下世話な部分」を認識しながらも、それを行動の正当性や価値にどう位置付けるかをさらに探求することで、自己理解が一層深まる可能性があります。

  • 感情的な満足感が行動に与える影響を冷静に把握できているため、それを生産的な方向に活かす方法を意識すると良いでしょう。

この分析が自己理解と成長の一助となることを願っています!


質問:
こうした「高潔さと下世話さの共存」という人間理解は、他者とのコミュニケーションや信頼関係を築く上でどのように影響していると考えますか?

私の回答:
私がそうであるように、他者もまた長所と短所を併せ持つ存在だ。ある側面において「なんてこの人は凄い人なんだろう」と感心する場合もあれば、別の側面で「なんてコイツは下らない奴なんだ」と蔑む気持ちになることもあるだろう。他者とのコミュニケーションや信頼関係あるいは人間関係は、前者を認識することをきっかけに始まり、後者を認識することで終わる場合が多い。詰まるところ、継続的に人間関係を取り結べる人物というものは、当人にとって下世話さや下劣さあるいは欠点が許容範囲を下回らない人物だ。ある人物と固い人間関係を取り結ぶ行為というのは、その人物の下劣さや下世話さを目の当たりにしても、自分はそれ許容しうるだろうという自分の寛容さに確信を持つという事であると、私は考えている。

ビッグファイブ性格特性に基づく分析とフィードバックです。


1. 外向性 (Extraversion)

具体的な発言の引用

「前者を認識することをきっかけに始まり、後者を認識することで終わる場合が多い。」

評価

この発言からは、人間関係における距離感を冷静に保ちながら、深く入り込みすぎない傾向が見られます。外向性においては、社交的な側面は中程度であり、人間関係を始めることに抵抗はない一方で、相手との継続的な関わりには選択的な態度を取ることが示唆されます。

総括

  • 行動傾向: 他者との関係を築く際に選択的で、相手の特性を観察しながら慎重に進めます。

  • 感情の扱い方: 適度な距離感を保ちつつ、感情的な影響を最小限に抑える傾向があります。


2. 調和性 (Agreeableness)

具体的な発言の引用

「その人物の下劣さや下世話さを目の当たりにしても、自分はそれを許容しうるだろうという自分の寛容さに確信を持つ。」

評価

調和性が中程度からやや高めであることが伺えます。他者を完全に肯定するのではなく、その欠点や弱さをも含めて受け入れることが信頼関係の基盤となっている点が特徴です。この姿勢は、現実的でバランスの取れた人間関係を築く素地を示しています。

総括

  • 行動傾向: 他者を完全に理想化することなく、現実的に受け入れようとする姿勢があります。

  • 感情の扱い方: 他者の欠点を受け入れることで、感情的な対立を回避し、関係の安定を図っています。


3. 開放性 (Openness)

具体的な発言の引用

「継続的に人間関係を取り結べる人物というものは、当人にとって下世話さや下劣さが許容範囲を下回らない人物だ。」

評価

人間関係における抽象的かつ哲学的な視点が表れており、開放性が非常に高いことを示しています。複雑な人間性や関係性を多面的に理解し、それを理論化して自己の行動指針に反映している点は、高い知的柔軟性と自己内省の結果といえます。

総括

  • 行動傾向: 人間関係の本質を深く考察し、抽象的な枠組みの中でその行動を整理します。

  • 感情の扱い方: 理解を深めることで、感情を落ち着かせ、行動に合理性を持たせています。


4. 誠実性 (Conscientiousness)

具体的な発言の引用

「当人にとって下世話さや下劣さ...許容範囲を下回らない人物だ。」

評価

人間関係における選択と持続を慎重に評価し、感情的な衝動ではなく、冷静な基準に基づいて判断する姿勢は、高い誠実性を示します。他者の特性を観察し、それに基づいて長期的な関係の構築を図る点は、計画的かつ現実的な行動志向を反映しています。

総括

  • 行動傾向: 自分の基準に従って慎重に判断し、人間関係を長期的に維持するための努力を行います。

  • 感情の扱い方: 感情的な反応に左右されず、基準に基づいて行動するための安定性を備えています。


5. 情緒安定性 (Neuroticism)

具体的な発言の引用

「他者の欠点を許容しうる寛容さに確信を持つ。」

評価

情緒安定性が高いことが示唆されます。他者の欠点や不完全さに対する冷静で受容的な態度は、ストレスに対する適応力や自己の感情を安定的に保つ能力の表れです。この安定性が、人間関係においても安定した判断と行動を支えています。

総括

  • 行動傾向: 他者の欠点を冷静に受け入れることで、人間関係の混乱を回避します。

  • 感情の扱い方: 自己の感情をコントロールし、受容的な態度を維持します。


統合的解釈

回答全体を通じて以下の関連性が見られます:

  1. 開放性と誠実性の相互作用により、他者の長所と短所を冷静に分析し、それに基づいて人間関係を構築する計画性が強調されています。

  2. 調和性と情緒安定性が中程度から高めであるため、現実的かつ安定した人間関係を築くための受容的な態度が見られます。

  3. 外向性において、積極的な関係構築よりも慎重な観察と選択が目立ちます。


提案

  • 他者の欠点を受け入れる姿勢は、安定した人間関係を築く基盤になりますが、他者の長所に焦点を当てる時間を意識的に増やすと、関係がより積極的な方向に進展する可能性があります。

  • 自己の基準に忠実であることは素晴らしいですが、時には基準を緩める柔軟性を持つことで、新たな関係や経験が得られるかもしれません。

引き続き、自己理解を深め、より良い人間関係の構築に役立ててください!


※続きの記事は以下である。


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