にゃんことハクビシン
先日の畑からの帰り道、ハクビシンを見た。
夜の上野公園で、度々見かけた事があるので、ハクビシンを見た事はあるが、
この日は何と、電線を器用に歩いているところに遭遇した。
ハクビシンの全身をまじまじと見るのは初めてだ。
たいがい、野生動物は人間を見るとすぐに逃げ出すものだが、彼の方が私達より高いところにいるので、優位と思ったのだろうか?私達の歩くペースに合わせてゆっくり電線を歩いている。
まるで、ハクビシンが人間を観察している様だ。
台湾人のSちゃんは、台湾の自宅でハクビシンを飼っていた事があり、
「ルルちゃんみたい、かっわい〜い💕」
と、目をハートにしている。
私はというと、畑の野菜を荒らされて、ムッと来てるので、
「捕まえちゃおうか?」
と、捕まえられないのをわかって、冗談で言ってみる。
それにしても、ネコ科だけあって猫に似ている。丸っこい顔と長く細めのしっぽ。そのしっぽの先を器用に電線に巻きつけて、ふらつく事なく電線の上を歩く。
そうやって、自然界をたくましく生きるハクビシンに対して、我が家のロイくん。
ダラダラグダグタ寝てばかり。
お腹が空いたら、「ニャーん」と鳴けば食べ物にありつける。
そんなダラダラ生活のせいで、
最近お腹周り、タプタプしすぎじゃありませんか?
ハクビシンさんは、もっとスリムでしたよ。
まっ、このお腹の触りごごちが良いのですが。